激坂を攻める2010年11月08日 17時48分43秒

 今日の予報は午前中曇りで午後から雨。遠出はあきらめて近場に出撃することにした。当初は手稲山も考えたが、家を出て円山公園あたりを通過する頃、雨がぱらついてきたので、急遽コースを変更することに。ふと思いついて、近場の激坂巡りをしようと思い立った。もちろんseiさんのブログに刺激されてのことである。

 北海道神宮を左に見て信号を左折し、円山動物園経由でまずは幌見峠へ。ここは以前から気にはなっていたが、夕練で途中パンクしたり雨に降られたときに盤渓側からショートカットするために通過することが多く、今のバイクになってかrあ表から攻めたことはなかった。登れないのではないかと恐れていたというのが事実。

 家を出てからまだ十分なウオーミングアップができていない。真如苑からの坂を登っただけで心拍数が急上昇。いったん小休憩を入れ、登り始める。ちなみに今日もギアは39×23Tだ。

 最初の左カーブところでもっとも斜度がきつくなる。足から伝わる負荷の加減から登り切れるとわかったので、そのまま進入。さすがに左側によることは避けた。右側に膨らみながら登る。このとき浮き砂を踏んだためリアが一瞬スリップ。ちょっと感動。でも、この先からがつらかった。へろへろになりながら、頂上を通過。

 この後、小林峠をめざす。ここの登りはいつもはアウターに入れることもあるが、今日はインナーローで。ここはつつがなく終了。

 峠頂上でUターンして盤渓まで下り、国安寺のある峠を裏から登る。ここは斜度もそれほどきつくはなく、距離も長くはないので、イーブンで通過。

 この次は大倉山ジャンプ台。ここは高ケーデンスで。ここも駐車場でUターン。

 この次は小別沢トンネル。ここまで坂ばかり登っているので、意外に高い負荷でも足は動く。すいすいとダンシング、、と思いきや、徐々に効いてきて、トンネルを目の前にしているの、なかなか坂道が終わらず本当につらかった。

 このまま福井側に降りて、北一条通に出て東へ。さてどうしようか、このまま家に帰るか、でも雨はそれほど強くはならないし、補給なしでもなんとかエネルギーが持ちそうなので、計画変更。家の前を通過して、自転車公園で西に向きを変え、エルム山荘のある坂を登り、藻岩山麓通りに出て右折。旭山記念公園に行こうかと思ったが、そうだ双子山があることを思い出す。そのまま真如苑まで登り、そこでUターンして双子山の登り口へ。

 ここは以前何度か登ったことがある。数年ぶりだろうか。久しぶりに見たけれど、やっぱりすごい坂だ。39×23Tではかなりきつい。最初の30秒は心拍数が上がらないが、その後急に上昇してきて、一気につらくなる。へろへろでフィニッシュ。
 双子山の坂にとりつくまでこの周辺は紅葉がすばらしく、しばし見とれてしまった。

 これでやっと激坂シリーズは終了。数えてみたら、6箇所の激坂巡りだった。家に着いたらまもなく雨脚が強くなってきた。今日は幸運だった。

 今日の収穫。39×23Tでも激坂を登れることを証明。ただし身体にはかなりの負担になる。もう少し長い距離だったら、絶対に27Tだろう。

コメント

_ sei ― 2010年11月08日 21時24分28秒

うおお!39-23で幌見峠走って、さんざん他も坂を上ったあげくに双子山20%上り切るってどんだけ剛脚ですか。前記事で「ヒルクライムで失速」って書いてますけど、いやもう感動です。自分もノーマルクランクを検討しているのですが、坂が…とか言い訳できないですねw

あ、双子山の最初は心拍上がらないってのは私も同じで、最後行けるかなってところでダメになったんですよねえ。

_ Konちゃん ― 2010年11月09日 21時56分36秒

早速のコメントをありがとうございます。
39×23Tは、前日にスプロケットを交換するのを忘れただけのことです。皆さんの健脚ぶりにはまだまだ及びません。
双子山のつらさ、seiさんと同じだったことを知り、何かうれしくなりました。これからもよろしお願いします。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://john.asablo.jp/blog/2010/11/08/5484613/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。