3週間ぶりに朝里峠2016年08月29日 17時11分09秒

 今日の最高気温は 31.6℃を記録。湿度も高く、なにもしていなくても汗が流れてくる。

 ここ数日、ぐっと秋らしい気温になってきていたので、きょうは快適な空気の中走ることができると思っていたので、出鼻をくじかれた。

 8月15日は妻の実家に行き、22日は台風の影響による雨模様のため、ここ3週間、長距離を乗ることができなかった。とにかく晴れていることに感謝しよう。

 小樽方向に向かうと追い風に助けられる。途中、大学の自転車部らしきツーリング隊に遭遇。なかには、大きな鍋を自転車の荷台にくくりつけている者も。

 張碓峠では一人のローディを追い越す。挨拶をしながらお相手のマシンを見ると、なつかしのWレバー。「遅くて。。」と申し訳なさそうにしておられた。

 朝里温泉に近づくと、工事中の高速道路橋脚が見えてくる。橋桁がぐんぐんと伸びているのがわかる。

 朝里ダムの終点の通過速度は20Km/hを超えていて、体調は悪くないサイン。いつもの9%斜度のつづら折れも難なく通過。ところがその先は頑張りがきかない。仕事の疲れが残っていたり、気温が高いせいもあり、その上この時期としては珍しくちょっと強めの向かい風でますます速度が低下していく。峠を越して下りになっても向かい風は続く。こんなときはあせらずに淡々と進むのが良い。

 水はロングボトルを2本用意した。いつもならこれで間に合うはずなのに、きょうは完全に不足。途中、自販機で買おうかとも思ったが、時間ロスも考えて躊躇。結局、そのまま自宅に帰投した。

 今日の所要時間3時間45分。この気温で、路線バスが前を走っていたり、ゴミ収集車が進路を塞いだり、まったりと走っているサイクリストが前にいたりと、いろいろとあったのでこんなものだろう。

 帰ったら、妻が五目あんかけラーメンを作って待っていた。

定電圧安定化電源を用意する2016年08月24日 22時24分23秒

 これまで実験で電源が必要になった時は、電流容量が小さければ電池で済ませ、ちょっとした電流が必要な場合はジャンク箱に眠っているトランスをひっぱりだして仮設の電源を用意していた。

 ここにきてやっと市販の定電圧電源の必要性を感じ始めた。オークションで「ジャンク」と表示されているものなら格安で出ている。ただし、正常に動作するかどうかを見極めるためには、ある程度の目利きが必要である。

 こうして手に入れたのが、菊水のPMC18-2。オークションの説明文には「17.9Vまでしか表示されない」とあったが、きちんと校正したら所定の電圧が出た。

 さてこの電源を使って何をするか。すでに入手しているCREE SiC MOSFET(C3M0280090)のVgsを測定し、ペア組をとることを予定している。これをTaylor Follower型パワーアンプに投入する。作業はおそらく9月中旬以降になるだろう。

サブシステムSA-12にInfineonを投入2016年08月24日 21時29分59秒

 妻が使っているオルガンシステムのパワーアンプはCounterpoint SA-12の大幅改造版である。これまでB電源とヒーター電源の整流にはCREEのSiC BSDを使ってきた。

 しかし、メインシステムでInfineonの優位性が証明されたことから、サブシステムの整流ダイオードも入れ替えることにした。まず最初に手をつけたのがDAC。これについては5月23日付けの記事で報告済み。

 エージングが進めば音が良くなるかと予想したが、妻からはなんの反応が返ってこなかった。妻の耳は鋭いから現実を認めるしかない。

 次に手をつけたのが、SA-12。1ヶ月ほど前にB電源とヒーター電源両方のダイオードをInfineonに交換した。交換直後は、「がさがさする」とクレームが出たが、もう少し我慢するように言い含めて、エージングが終了するのを待った。

 その妻から今朝、開口一番「音が良くなった」と評価がくだった。オルガンをいつまでも弾いていたいと思うほど、心地よい音がすると言うのだ。

 妻からもInfineonダイオードの優位性が認められたことにより、評価の客観性がまた向上したことになる。まずはめでたい。

 この結果から、DACのダイオード交換の時に効果が認められなかったのは、パワーアンプがボトルネックになっていたことが推測される。ダイオードの影響は恐ろしい。

 写真は、SA-12に入れ込んだヒーター電源用ダイオードの実装の様子。手前に写っているのはロシア製オイルコンデンサ。

 ところで、こうしていまはすべての整流ダイオードを交換したことになるのだが、気がつくとジャンク箱にはCREEのダイオードが山積みとなっていた。

13D2ラインアンプ ヒーター点火回路の考察その32016年08月14日 17時43分17秒

 改造を加えたのが8月11日なのでまだエージングの真っ最中。これだけは24時間通電とはいかず、かなり時間がかかるものと予想。いつものことだが、低音はすっぱり切れ落ち、高いところに妙な癖が聞こえる。

 とは言え、すでにその大器の片鱗は見せつつある。体がびりびりしびれるのではないかと思うほどの音圧で音が前にせり出してくる。

 この音を聞いて、蒸気機関車を連想してしまった。SLは言うまでもなく、石炭を燃やした熱で水を沸騰させ、爆発的に体積が膨張する時のエネルギーを動力に変換させて動くものである。真空管のヒーターの働きは釜で燃やされる石炭と同じではないか。

 石炭をいかに効率良く燃やすか。SLの機関手は石炭を釜に放り込むタイミングや石炭を釜のどの場所に置けば良いかまでいろいろ考えていたのだそうだ。

 石炭の燃える力で坂道を登っていくSLを想像しながら、ヒーターも同じようにうまく点火させるなら、真空管は持てる能力を存分に発揮するのではないか。真夏の夜に汗を流しながらそんなことをふと考えている。

13D2ラインアンプ ヒーター点火回路の考察その22016年08月14日 17時28分17秒

 チョークトランスを限られた空間の中にどのように入れ込むか、けっこう頭を悩ました。あらたにネジ穴を開けるとなると、大型部品をはずさなくてはならず、これでは作業がおおがかりになる。

 手間をかけずにスマートに実装したい。本音を言えば、手抜きをしたい。そこで、写真のようにユニバーサル基板の真ん中をくりぬいて、トランスを寝かせることにした。トランスはスズメッキ線でまるでガリーバーのようにぐるぐる縛り上げているだけ。シャーシーには基板をとめるネジ穴はすでにあいているので改造の手間はかからない。

 なお、写真に見える赤色と青色のリード線は、某オークションで入手したWestern Electric 絹巻二重被覆エナメル線21AWG。今回初めて手にしたのだが、その手の込んでいる作りには感心した。見ているだけですばらしい音が出てきそうな気になる。

 この他にも、定電流回路と真空管ソケットまでの配線をこの線に入れ替えた。チョークトランスから22000uFの電解コンデンサ、およびこのコンデンサから定電流回路までの配線については、WE線に見合う圧着端子が手元になかったため、そのままとした。
 そのうち、アンプの全配線をWestern Electricに入れ替えたいと目論んでいる。