電流計 再び2016年12月07日 21時36分45秒

中華製の電流計の安っぽい作りにがっかりした反動で、堅牢なものでなければという思いが募ってきた。

しかし、世の中アナログ電流計の種類が限られる時代である。ほとんどが角型で真空管アンプに似合うとは思えない。どうしても丸型にこだわりたい。

Western ElectricのアンプにはかつてWESTON製電流計が使われていたらしい。eBayをのぞくと、中古品が売られている。ただペアで揃ってというのはなかなか出ない。お目当ての"mA"表示となるとますます少ない。ただ、表示は異なってもFS=1mAであれば中身は同じであることがわかり、選択の範囲を広げることにした。

それで、ちょうどKILOVOLTS表示のものがペアで出ていたので、交渉して少し安くしていただき、無事に入手した。お代を考えたら、ほとんど送料分ではなかっただろうか。

写真がそれ。航空機に使われていたとのことで、片方はまあまあの状態であるが、もう片方は目立つ汚れがある。しかし動作は問題はないのでよしとする。かえって貫禄があってシャーシのデザイン次第では、独特の雰囲気をかもしだせるかもしれない。

それにしても実物は思ったよりも大きく、かつ重量があったのには驚いた。

CV358のソケット2016年11月23日 18時05分37秒

ついでにCV358のソケットも証拠写真を。このソケットは以前にAnalog親父様から譲っていただいたものでずっと机にしまっていた。貴重な品でもあるし、いつか日の目を見せたいと願っていた。同じく山本音響工芸さんの作品である。

PX300Bのソケット2016年11月23日 18時00分56秒

中華製ソケットで痛い目にあったことは既報のとおり。捲土重来を期して山本音響工芸さんに注文していたソケットが今日到着。

前回のピンが挿入できないというトラウマがあるので、大丈夫とわかっていても確認しなければ落ち着かない。当たり前だがきちんと挿入できた。その証拠写真。

Western Electric 板抵抗2016年11月21日 19時35分56秒

300Bシングルアンプの部品集めで連敗が続いたので、少し良い話を。

初段CV358のカソード抵抗に何を使うか。一番最初に思い浮かべたのはVishay VAR。

しかし新忠篤先生の記事に触れるなかで、いつかWEの板抵抗を使ってみたいというあこがれもあった。これまで手を出さなかったのは、身分不相応とい遠慮があったからである。

しかし人生の先が見え始めてくると、やり残していたことをやれるのは今のうちだと考えるようになった。調べてみるとWEの板抵抗の値段はVARと同じか安いくらい。

早速某オークション経由で注文。昨夜届いた。送り主はエイフルさん。開けてみると、丁寧に梱包され、絶縁ブッシュまできちんと用意してくださった。どこかの中華製とは大違い。同じお金を使うなら、こんなまごころが込められているものに使いたい。あらためてそう感じた。

実物を見ると、予想以上に大きい。どうやって実装しようか。そんなことに思いを巡らすのも楽しい。

ああ、中華製2016年11月20日 17時13分54秒

PX300Bは固定バイアスで駆動する予定なので、安全のためにプレート電流の確認ができるようにしたい。真空管にはアナログメーターが似合う。そこでいろいろ探してみるとほとんどが中華製がである。

中国強しである。世界にはアナログメーターの需要が少ないということと、安価に製造できるのはやはり中国が圧倒的に有利であることを表しているのだろう。

結局、値段も手頃ということもあり、電球色のバックライトがついたメーターをeBay経由で2個注文した。

届いたものを早速確認。なんとなく安っぽい作りであることには驚かない。値段相応と納得。ところが動作確認をして驚いた。2個のうち片方のバックライトがつかない。電流計の指示はまとものようだが、動作が小学生の実験セットのようで高級感ゼロ。

とにかくバックライトがつかない理由がわからない。中がどうなっているか開けてみた。そうすると電球のフィラメントが完全に切れていたorz

いや、それだけならまだ許せる。電流計から出て端子につながるリード線に本来あってはならない細い銅線がからまっている。はずして長さを測ったら70mmもあった。なんだろうこれは?ハンダ付けもおそまつで小学生レベル。これでは電流計の指示が本当に正しいのか信頼できない。大切な300Bの健康チェックを任せる訳にはいかない。


不良品にまつわわる話、これで終わりかと思ったらもう一つ出てきた。

今度は300B用のソケット。これも安さに目がくらんで中華製を注文。届いたので早速検品。PX300Bを箱から取り出し、ソケットに挿入するのを試みた。ところが入らないorz

よく見ると、ソケットの穴の位置と300Bのピンの位置が明らかにずれているではないか。こんなものが堂々と売られているのかと思うとなんだか恐ろしくなってしまった。

返品しようかと思ったが、送料はこちらの負担なるし、労力を考えたらメリットはなさそうなのでそのままとした。

ある方のブログには、中華製ソケットは絶対に使わないと書かれていた。たとえテフロン製で金メッキされていても惑わされてはいけない。ベテランの方はソケットに最大限の注意を払うそうである。

Western Electricアンプの製品寿命は真空管ソケットで決まるように作られていた、というような話もどこかで読んだことがある。
失敗して貴重なことを学んだ。

ということで心を入れ替え、少々値は張るが山本音響工芸さんにソケットを注文し直した。今週末には届くだろう。

ところでメーターのことだが、真空管アンプに似合う形で信頼性抜群なものをいくつか見つけた。どうするか迷っている。