C3g+300B SE 高負帰還アンプ8月18日版 測定篇2022年09月09日 21時53分21秒

8月18日に掲載した300Bアンプの測定した結果を挙げておく。

まずは歪率。
8月9日版に比べると変化の傾向がかなり異なり、10KHzの歪率が若干悪い。おそらく初段のスクリーングリッド電圧を調整することで、各周波数の歪率をもっとそろえることができるだろうが、今回はこのままとする。
0.1W以下の歪率が悪化するのはノイズのせいであろう。ちなみに200Hzのフィルターを入れるとノイズはかなり小さくなる。

続いて周波崇徳性。
位相補正のCの値を小さくしたことが効いて、高域が伸びている。

その後毎日火を入れているが、まったく安心して聴くことができる。これで我が家におけるパワーアンプの標準原器となった。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://john.asablo.jp/blog/2022/09/09/9524796/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。