Dynaco MK3の改造(9)2017年09月05日 21時00分27秒

内部の様子。既存のものを活かしながら手を加えたので、整理はされていない。近い将来、一旦全部品を外して作り直すつもりでいる。そのときはもっと美しくなるだろう(多分)。


追加したチョークトランス、タンゴのNO-10483。応急措置として外付けしたので、ガラス絶縁テープで安全を確保した。なのでどうも見栄えが悪い。これも、作り直しするときには電源トランスをはずした空きスペースに納めたいと考えている。

Dynaco MK3の改造(8)2017年09月04日 21時42分06秒

完成作品。
アンプから発する熱が結構あって、クーラーがない我が家では夏には絶対に使えない。冬になれば暖房機の代わりになって重宝するかも。

Dynaco MK3の改造(7)2017年09月04日 21時04分57秒

いろいろ試行錯誤した結果、掲載の回路に落ち着いた。
昨夜に完成したが、出てきた音が非常に素晴らしい。現在常用機となっているサークロトロン・アンプの上を行くだろうと予感がする。

使用している真空管は以下の通り。

Genalex KT88 Gold Lion (Reissue made in Russia)
Siemens E88CC Gold pin
松下 GZ-34

オークションで手に入れたときは中華製の真空管が刺さっていた。 音はそれなりで、ぱっとせず、Dynaco MK3はこんなものかと興ざめしたものだ

真空管パワーアンプは初めての経験で、改造を始めるときは不安もあったが、やってよかった。とまどうようなトラブルに遭遇し、苦労もあったが過ぎてみれば良い勉強になった。

バイアス回路にリップルフィルターが入っているが、これはおそらく不要なはず。
特徴は、電源回路に20Hのチョークトランスを入れたこと。Dynacoについていたオリジナルのチョークトランスは1.5H。当初、ハム音が盛大に聞こえてきて、この原因を探るのに手を焼いた。最初に電源トランスと出力トランスの電磁誘導を疑ったが、はやばやとシロと判明。
次に疑ったのがバイアス回路。それでリップルフィルターが追加となった。しかしこれもシロ。

プッシュプル回路だから、B電源にリップルが少々あっても大丈夫だろうと思いこんでいた。しかしラジオ技術誌をひっくり返してみると、新忠篤氏の記事に同様のトラブルのことが記載されていた。原因はB電源のリップルである。

対策をどうするか。チョークトランスが手元にある。最大電流が100mAでインダクタンスは20H。タンゴのNo-10483という型番。アナログ親爺様から以前にいただいていたもので、やっと日の目を見させることができた。
問題は実装方法で、シャーシにはどこにもスペースがなく、外付けしたため、まるで犬のしっぽのような姿になった。 やってみるとピタリとハム音がなくなった。
対策前のB電源のリップルは、デジタルオシロで計測すると200mVrms。対策後のリップルは24.7mVrms。絶大な効果である。

最後に残った課題は、電源トランスのうなりである。けっこううるさくて耳につく。根本的な解決は、電源部を独立させてトランスを防振するしかないと考えている。

久しぶりの手稲山2017年09月04日 21時02分03秒

今日は朝里峠に向かうつもりで、珍しいことに昨日から準備していた。ところが、朝になってもなかなか起きられない。とうとう1時間も寝過ごしてしまった。これはいけない。疲れがたまっているのだろう。

外は快晴。西から2〜3m/sの風が吹いている。気温は暑くもなく寒くもない。走るなら絶好のコンディション。ただ一つ、体のほうが前向きにならない。

どうしようかと迷ったが、走らなければ後で後悔するに決まっている。10時半になって走る準備を始める。向かう先は手稲山。マシンは中華カーボン+Shamal Ultra。普段LOOKに搭載しているDura Aceのペダルをはずして交換。家を出たのが11時頃。

ウォーミングアップのため、いったん小樽方向に走り、ほしみ付近でUターン。今回は、心拍数を極端に上げないように前半から飛ばしすぎないよう心がけることにする。

ゴルフハウス前までのラップタイムは20分。かなり遅い。
旧研修所前までは30分を超えている。
ゴールは35分10秒。なんとも微妙なタイム。もう少し頑張れば35分切りができたのになあ。。

最近はあきらかにトレーニングが足りていなかったから、順当な結果と見るべき。

Shamal君といっしょに手稲山を走るのは初めて。期待通りペダリングがうまくなったような気にさせてくれた。

久しぶりの朝里峠2017年08月28日 15時46分45秒

今月はほとんど休みを取ることができず、長距離を走ることができなかった。なんとか小林峠トレーニングを確保しようと思っても、これもなかなかむずかしい。仕事を早めに切り上げて走りに出かけようかと思うと、突然の来客があったり、雨が降ったりと思うようにいかない。何よりも体に疲れがたまっているせいか、自転車に乗りたいという意欲が湧いてこないのには困った。

そんななか、やっとまともに休みが取れた今日、久しぶりに朝里峠に向かった。空は曇天。数日前までの蒸し暑さも去り、涼しいくらいの気温。風は東から1〜2m/sで吹いている。マシンはLOOK595+BORA ONE。

最近、Shamal Ultraの乗り心地に感激してしまったおかげで、BORA ONEはすっかり存在感が薄くなっていた。Shamalで鍛えたペダリングをBORA ONEにも応用すれば少しは速くなるかもと期待する。

が、いかんせん、トレーニング不足の体。張碓峠を超えただけで足に疲労を感じるとは、この先が思いやられる。追い風に助けられて、自宅から45分で朝里分岐交差点を通過した。

朝里大橋は工事中で片側交互通行となっていた。白旗が降られたらスタートダッシュをかけ、26Km/hで通過。ここでまた体力を失う。

タイムを狙えるようなコンディションでないことはわかっていても一応ダム記念館からのラップタイムを測定。最初のトンネルまでのきつい斜度をヒイコラ登ったらもう足が売り切れ。調子が良いときはここから徐々に速度を上げるのだが、そんな余裕はない。3番目のトンネルを抜けたあたりで30分経過。35分切りはほとんど絶望的。結果、36分台。

駐車場に入ってバナナタイム。そういえば、ここには旧道へのゲートがあって、この先が今どうなっているのかいつも気になっていた。今日は急ぐ旅でもないので、ゲートの向こう側へミニ探検に出かけた。

新道が開通したのは1999年、それ以来旧道は閉鎖された。初めてこの道を通ったのが学生時代。あの頃は、峠付近以外は舗装もされておらず、車が通ると土埃が舞っていた。それ以来社会人になってからもずっとお世話になってきた。朝里温泉から登ってくると、頂上手前にはひどいヘアピンカーブがあって、大型観光バスが曲がりきれなくて脱輪することもよくあった。

使われなくなってからかなりの年数が経っているのに、意外に道路の舗装はしっかり残っている。両側のブッシュが道を覆ってはいるが、通行には支障がない。しばらく走ると、朝里峠頂上が見えてきた。昔、ここで軽トラックの焼き芋屋さん(だったかな)が店を開いていたのを思い出した。今よりもずっと車の量は少なく、なんだかうら寂しい感じがしたものだった。

峠を超えて朝里温泉側に行こうとしたら、残念ながらその先は舗装がはがされ、土がむき出しとなリ道は荒れていた。ここでUターン。

元の道に戻って、下りに入る。国際スキー場を右手に見て先に進むと、定山渓温泉までのコースでもっとも斜度のきつい箇所がある。ここを60Km/hで通過。
後は淡々と下るだけ。後ろには誰もいない。。はずだった。

四ツ峰トンネルまであと5分ほどのところに来た時、いきなり右側から「こんにちは」と声が聞こえてきた。見れば30歳代とぼしき、精悍なローディ。フレームはTREK。自然に足に目が行く。素晴らしい形をしている。しばらく並走しながら歓談。「来月の大会に出るんですか」と聞いてきた。「いや、そんな足はないですから」とこちらが答えると、向こうは大会のためにここでトレーニングをしているとのこと。やっぱりね。

こちらは、登りは全くだめでも、下りは少し自信があるつもりだった。それがいきなり追いつかれてしまったのだから、ちょっとめげてしまった。お相手は、大会で上位クラスに入賞する実力者に違いないと思うことにした。

お相手が前に出て、こちらが後につく。すぐにどれくらいの足の持ち主かわかる。おお、ここの場面でこんな漕ぎ方をするのか。結構勉強になる。やっぱり早い人は手(足)を抜かないできっちりと攻めてくる。

お相手は、再度峠超えをするとのことで、途中で引き返した。短い時間だったが楽しかった。やっぱり一人で走るより相手がいるとモチベーションが上がる。

さてそんなこんなして定山渓に降りて国道に出ると2時間30分ちょうど。うーむ、もしかして3時間30分切りの可能性が出てきた。
たんたんと走るが、足が痛くなってきていつものような頑張りができないところが情けない。

自宅に到着したときのサイコンの表示は、3時間33分57秒。
これは、朝里峠旧道を走った時間も加算された数字。ロスタイムは4分以上あったはずだから、実質3時間30分を切ったものと推定。疲れたけれど、結果を残せて満足。