今日の午後練2010年11月16日 17時21分00秒

 昨日は身体を冷やしてしまい、失敗練習に終わった。寒さの中でも走れることを証明しなければと少し不安になった。今日の午後の気温は昨日と大して変わらない。そこで暗くなる前に、北一条通から小林峠を目ざすコースに出かけ、捲土重来を期することにした。

 今日の装備は、スキー用の厚手のグローブ、ウインドブレーカー、ヒートテックタイツをの上にサンティ二のタイツを重ね履きした。シューズカバーはなくて、カンパのトウカバーを着用。このカバーは秋口あたりの気温なら問題ないが、5度を切るような気温だとほとんど役に立たない。走っているうちにどうしても足先の感覚がなくなってしまう。現在、PROブランドのシューズカバーの到着を待っているところだが、ものが着く頃には雪が積もっているかも。

 さて、寒いときは無理をせず、速度は気にしないようにする。しかし不思議なことに、発寒川から福井を目ざすあたりからなんだか足がよく回る。発寒川沿いはやや上り基調で、普段なら30Km/hなどほとんど出たことがない。ところがきょうは出ているではないか。その後の盤渓付近のだらだらした上りも、いつもなら25Km/hが当たり前なのに、26〜27Km/hも出ている。追い風ということではなかった。
 原因はよくわからないが、もしかして最近練習しているファストペダリングのおかげなんだろうか。足が勝手にくるくる動く感じだ。

 それからもう一つの発見。ペダリングするとき「ひざを上に上げる意識で」と言われる。それを意識して回していたつもりだった。しかし考えてみると、神経系ができていないのに身体の深いところにある筋肉なんか意識できるはずがない。
 今日、足を回しているうちに、もしかしてこれがひざを上げる筋肉なんだろうかと少しだけ意識した。へそから数センチ下で左右に何かあるような気がする。ここをもっとはっきりと意識できるようにするのが、この冬の課題になりそうだ。

 これもどうしてこんなふうに意識できたのかわからない。ゴムバンドで負荷をかけてひざを上げる練習を試しにしてみたことがある。これが意外に効果があったのだろうか。

 自分では身体のことではだいぶ開発したつもりだったけれど、未開発領域がまだまだたくさん残っているようだ。