寒くて調子が出ない2010年11月15日 22時11分58秒

 雪の予報ではあったが、大きく崩れることがないとの見通しを立てて、午前中、妻と真駒内公園に向かった。妻は、最近単独で走れるようになってきて、コースも開拓している。実を言うと真駒内公園は、今回、妻から紹介されるまで未知の世界だった。

 2ヶ月前、初めて豊平側サイクリングロードを南側(上流側)に向かって走ったとき、妻は息も絶え絶えだった。しかし今はすいすいと坂道も登れるようになった。妻が先頭を走り、公園はこっちだと言うので後を追う。枯れ葉が敷き詰められ、木立が美しい。春になったらまたやってきたい。
 公園を一周して帰路へ。

 外気温は3度。風はほとんどないとは言え、小雪が舞う中で時速16km/hでゆっくりと走っていると身体が冷えてしまった。帰宅後、一人で旭山記念公園に向かった。普通なら、坂道を登るうちにからだが暖まるはずだ。しかしおかしい。ひざから下の感覚がほとんどない。汗も出ない。頭がぼーっとしてきた。思考能力が低下している。機械的に足だけが回っている。そうやって公園にゴール。

 いったん下って、今度は円山動物公園方面の登りへ。最初は非常に足が良く回った。が、急に足が重くなる。経験したことのないような気持ち悪いつらさに襲われる。これは変だ。真如苑の前で止まり、無理をしないことに決めて、帰路へ。

 普段ならこれくらいの外気温で体調を崩したことはなかった。最初からがんばって走るので自分の熱で暖まる。ところがきょうのようにゆっくりと走るとそうはいかない。身体を冷やしすぎると、こんなことになるのかとびっくりした。寒いときは要注意だ。今まで防寒対策は貧弱だったかもしれない。これに懲りて、早速ネットで 寒さ対策品を注文した。


 さて、話変わってトレーニングのこと。
 気温が寒くなると、身体が動かないのでがんがん走ることは難しくなる。来シーズンに向けて、室内で基礎トレーニングを開始した。(ちょっと大げさ)
 
 いろいろ調べて、いきなり高い負荷をかけるよりも、まずLSDで基礎体力をつけることが有効だと教えられた。そこでLSDを基調として、その中に週一回の頻度でファストペダリングを加えることにした。最終目標は、ケーデンス120を1時間である。

 LSDだけでは筋力がつかないので、別メニューとしてゴムバンドを使った筋トレを行う。これは今試行錯誤中。これも最初は軽い負荷から始める。


 またまた話が変わる。
 今日妻から、「今までいろいろお世話になったので、何か欲しいものがないか」と尋ねられた。思い切って「LOOKのフレームが欲しいな」と答えたら、考えてみるとの返事。ううむ。期待していいのか、それともしない方が身のためなのか。うれしい半分、不安半分。