エージング 100時間経過2008年09月07日 22時28分10秒

 あの耳をさすような刺々しさがかなり薄らいだ。完全になくなった訳ではない。おそらく100人いたら95人くらいはこれでOKではないかと言うかもしれない。しかし、完璧な音を聞いたことがある方は、ごくわずかなピークを聞き逃すことはないだろう。それほど微妙なものだが、確かにまだピークはある。

 そうではあるけれど、ほぼ安心して聞けるレベルに熟成してきたのは確か。これからは聞きながら徐々に完成度を上げていく段階になったと捉えるべきだろう。

 こういうときに限ってまた新たな問題が持ち上がってくる。I/V変換アンプ、パワーアンプ電源ON直後から10分間程度なのだが、断続的に左チャンネルから「ザザザ」という異音が出ることに気がついた。ボニュームをしぼっても聞こえるということは、パワーアンプ初段の真空管を疑っている。暖まると聞こえなくなる。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://john.asablo.jp/blog/2008/09/07/3749987/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。