Laptech水晶を使った発振器2019年12月06日 21時47分37秒

Laptec水晶発振子を入手したのは本年の1月だった。その後、周辺部品をそろえてはいたが、いろいろあってそのまま放置していた。
CirclotronとKT88ppが一段落したので、やっと手をつけることにした。専用基板はdiyAudioでandrea_moriさんがGBで配布してくれたのでそれを使わせてもらう。

写真は部品を載せた状態。右半分はサイン波を矩形波に変換する部分で、発振回路の動作を確認してから実装する。ここにはPOTATOのPO74GU04A(アンバッファタイプ7404)を使うのだが手元になく、いまeBayで購入して送ってもらっているところ。来週あたり届くと思う。

昨夜、電源を入れてみたらうんともすんとも反応せず。こんな簡単な回路なのに電圧もおかしい。一晩寝て頭を冷やしてよく見ると、部品一個付け忘れていた。これをつけたら一発で発振してくれた。部品は水晶を除いてすべて表面実装部品。特にやっかいだったのは半固定抵抗器。これは一番最初に半田付けしておくべきだった。

発振周波数は45.1584MHz。ほかの発振器のことはよく知らないが、高い周波数の割には正弦波らしい波形に見える。

POTATOの7404が届くまで24時間エージングをかけておく。きちんとした電源もあつらえておかなければ。当然GaN素子を使ったTaylor型である。年明けの1月中にはDACに投入したいものだ。

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