自転車復帰 ― 2018年10月01日 19時57分11秒

9月1日に落車して以来ずっと養生に徹していた。この十年間で、これほど長期間自転車に乗らなかったのは初めてだろう。
先週、病院に行ってみると医師から全治まであと2ヶ月と言われてがっくり。あまりの落胆ぶりを見てかわいそうに思ったのか、先生は「自転車はほどほどに乗ってください」と許可を出してくれた。「ヤッホー!」
当地は昨夜から台風通過で雨。今朝になって雨はやんだが、なんだか怪しい雲行き。午前中、バーテープを巻き直して天候回復を待つ
天気予報の雨雲を見ると、数時間は雨は降らないようだ。午後から走りに出かける。肩に力を入れるとまだ痛みがある。無理はできない。リハビリ走ということで、張碓峠を目指した。風は小樽方向から絶え間なく吹いていて向かい風。走ることが楽しいので全然気にならない。
一ヶ月も乗っていないと、いつもなら筋肉もそうだし心肺能力も完全に落ちてしまう。ところが今回は、二週間前から比較的長距離を歩いたり、走ったりしていたせいか、それほど息が上がらない。ただ張碓峠のゴールを目指して全力を出したら、その後が苦しかった。息が整うまでしばらく下を向いていなければならなかった。それも楽しい。
峠でUターンすると今度は追い風になる。でも、落車のトラウマがあるので、どうしても慎重になる。道路をよく観察していると、本当にあちこちに穴が開いている。特に雨上がりだったので、穴に雨水がたまっているからよく目立つ。道路のセンターラインよりにはほとんどなくて、なぜか自転車が走るあたりに集中している。
慎重にと言いながら、短い時間だったけれど平地で50Km/hを出す。北一条通のトンネルに向かっての登り坂もいつものとおり。良い手応えを得ることができた。
今回は、新しいヘルメットのデビューも兼ねている。今まで黒色、白色を使ってきたけれど、今回は気分を変えて黄色にしてみた。サイズも一回り小さいのにした。おかげで重量は軽くなるし、ぴったり感があってまことによろしい。これでまた走る意欲がわいてくる。
先週、病院に行ってみると医師から全治まであと2ヶ月と言われてがっくり。あまりの落胆ぶりを見てかわいそうに思ったのか、先生は「自転車はほどほどに乗ってください」と許可を出してくれた。「ヤッホー!」
当地は昨夜から台風通過で雨。今朝になって雨はやんだが、なんだか怪しい雲行き。午前中、バーテープを巻き直して天候回復を待つ
天気予報の雨雲を見ると、数時間は雨は降らないようだ。午後から走りに出かける。肩に力を入れるとまだ痛みがある。無理はできない。リハビリ走ということで、張碓峠を目指した。風は小樽方向から絶え間なく吹いていて向かい風。走ることが楽しいので全然気にならない。
一ヶ月も乗っていないと、いつもなら筋肉もそうだし心肺能力も完全に落ちてしまう。ところが今回は、二週間前から比較的長距離を歩いたり、走ったりしていたせいか、それほど息が上がらない。ただ張碓峠のゴールを目指して全力を出したら、その後が苦しかった。息が整うまでしばらく下を向いていなければならなかった。それも楽しい。
峠でUターンすると今度は追い風になる。でも、落車のトラウマがあるので、どうしても慎重になる。道路をよく観察していると、本当にあちこちに穴が開いている。特に雨上がりだったので、穴に雨水がたまっているからよく目立つ。道路のセンターラインよりにはほとんどなくて、なぜか自転車が走るあたりに集中している。
慎重にと言いながら、短い時間だったけれど平地で50Km/hを出す。北一条通のトンネルに向かっての登り坂もいつものとおり。良い手応えを得ることができた。
今回は、新しいヘルメットのデビューも兼ねている。今まで黒色、白色を使ってきたけれど、今回は気分を変えて黄色にしてみた。サイズも一回り小さいのにした。おかげで重量は軽くなるし、ぴったり感があってまことによろしい。これでまた走る意欲がわいてくる。
Laptech 水晶発振子 ― 2018年10月01日 22時17分16秒

Andrea MoriさんがdiyAudioのGBをとおして配布してくださっている水晶発振子はカナダのLaptech社のもの。独自の技術によって非常に高いQを得ることができると言われている。他社製品で代替することはできず、この水晶発振子が入手できるかどうかでクロック自作の成否が決まってしまう。
さきほどダメ元で見積もり依頼のメールを出してみた。すぐに返事が来たのには驚いた。読んでみると、個人にも販売してくれるといううれしい知らせ。
moq(最低発注数料)は10個となっている。価格も予想通り。自分用に2、3個あればよいので、あとはどうしようか。今発注をかけてもできあがりは来年1月中旬以降になるそうなので、ゆっくり考えよう。これから必要な部品を集め、専用基板も作る予定。
Laptech社からお借りした画像。
さきほどダメ元で見積もり依頼のメールを出してみた。すぐに返事が来たのには驚いた。読んでみると、個人にも販売してくれるといううれしい知らせ。
moq(最低発注数料)は10個となっている。価格も予想通り。自分用に2、3個あればよいので、あとはどうしようか。今発注をかけてもできあがりは来年1月中旬以降になるそうなので、ゆっくり考えよう。これから必要な部品を集め、専用基板も作る予定。
Laptech社からお借りした画像。
札幌文化芸術劇場 hirtaru こけら落とし公演アイーダ ― 2018年10月12日 19時46分36秒

キタラは市民が誇りとするコンサートホールとして親しまれてきた。そこへ今度はオペラも上演できる施設が我が町にオープンすることになった。北一条通のNHKの建物に面したところにできた札幌文化芸術劇場hitaruである。
そのこけら落とし公演が数日前にあり、妻の友人から骨折の全快祝いとしてオペラ アイーダに招待いただき、ご一緒させていただいた。
公演は10月7日と8日の二回。今回ご招待いただいたのは8日のほう。チケットははやばやと完売したと聴いていたが、行ってみると大盛況。我が町にも本格的なオペラを上演できるホールができたことを大勢の方々と寿ぐことができた。
実を言えば、生(なま)でこのような大々的なオペラを鑑賞できたのは恥ずかしながら初めて。
若きアンドレア・バッティストーニのエネルギッシュな指揮により、札幌交響楽団も頑張った。ある方が「やればできるじゃない」と驚くほど。キャストはほとんどが日本人であったが、安心して聞いていられ、最初から最後まで至福の時間を過ごすことができた。席も一階のS席ほぼ真ん中。時間があっという間に過ぎていく。
くだんの友人は御年76歳になるご婦人であるが、真っ赤なドレスに○ルメスの白のバッグという出で立ち。人で賑わうホワイエでも遠くから一目で見分けることができる。休憩時間にするこの方との会話も楽しい。
骨を折ったときはがっかりしたが、補ってあまりある幸いをいただくことができた。
そのこけら落とし公演が数日前にあり、妻の友人から骨折の全快祝いとしてオペラ アイーダに招待いただき、ご一緒させていただいた。
公演は10月7日と8日の二回。今回ご招待いただいたのは8日のほう。チケットははやばやと完売したと聴いていたが、行ってみると大盛況。我が町にも本格的なオペラを上演できるホールができたことを大勢の方々と寿ぐことができた。
実を言えば、生(なま)でこのような大々的なオペラを鑑賞できたのは恥ずかしながら初めて。
若きアンドレア・バッティストーニのエネルギッシュな指揮により、札幌交響楽団も頑張った。ある方が「やればできるじゃない」と驚くほど。キャストはほとんどが日本人であったが、安心して聞いていられ、最初から最後まで至福の時間を過ごすことができた。席も一階のS席ほぼ真ん中。時間があっという間に過ぎていく。
くだんの友人は御年76歳になるご婦人であるが、真っ赤なドレスに○ルメスの白のバッグという出で立ち。人で賑わうホワイエでも遠くから一目で見分けることができる。休憩時間にするこの方との会話も楽しい。
骨を折ったときはがっかりしたが、補ってあまりある幸いをいただくことができた。
Laptech 水晶発振子(2) ― 2018年10月12日 20時20分59秒
Laptech の担当者とメールのやりとりをしながら、本日やっとオーダーを入れることができた。個人の、しかも不慣れなクライアントに親切に対応してくれたことに感謝している。
海外通販では欲しいものをクリックして、クレジットカード情報を入力するか、PayPalをクリックすれば買い物が済んでしまう。
しかし今回は、メーカーに直接発注して輸入するという話であって、お店から通販するのとは話の次元が異なる。すべてが初めてのことばかり。会社で輸出入業務を行っている方には当たり前のことでも、やったことのない人間には全部ネットで調べながらということになる。昔なら本を買って勉強したり、それでも難しい場合は代行業者にお願いすることだったのだろう。今はネット上にあらゆる情報が掲載されていて本当に便利な時代である。
まず最初にすべきことは見積もりをもらうこと。
次にオーダーを出すのだが、これを略称POと言う。注文書にはきちんと書式があって、FOBとかT/T in advanceという言葉が使われる。これも最初は??である。四苦八苦しながらオーダーシートを書き上げ、サインして、これをスキャナーで読ませてPDFにし、先方に送る。
POを出したら、次に尋ねられたのが、クーリエ(運送業者)のアカウント番号。これはなに?調べるとほとんどが運送業者の営業をコンタクトをとらないといけないようで、個人の一回きりの輸入業務ではちょっとハードルが高そう。どうしようかと悩んでいたら、FedEXだけはかんたんにアカウント番号を取得できることがわかり、こちらを登録した。これができたら、アカウント番号を先方に連絡。
さきほど、先方から注文を受けますのでよろしくとの返事が来て、やっと安心。あとは請求書が送られてくるのを待つ。
納期は、いまのところ11月末を目標としているけれど、最悪来年1月中以降になるかもしれないとのこと。何度も言うが、個人の小ロットにも労を惜しまずに対応してくれるだけでもありがたい話である。
ここ数日、手続きのことで四苦八苦していた。今夜はゆっくりと寝られそうだ。
海外通販では欲しいものをクリックして、クレジットカード情報を入力するか、PayPalをクリックすれば買い物が済んでしまう。
しかし今回は、メーカーに直接発注して輸入するという話であって、お店から通販するのとは話の次元が異なる。すべてが初めてのことばかり。会社で輸出入業務を行っている方には当たり前のことでも、やったことのない人間には全部ネットで調べながらということになる。昔なら本を買って勉強したり、それでも難しい場合は代行業者にお願いすることだったのだろう。今はネット上にあらゆる情報が掲載されていて本当に便利な時代である。
まず最初にすべきことは見積もりをもらうこと。
次にオーダーを出すのだが、これを略称POと言う。注文書にはきちんと書式があって、FOBとかT/T in advanceという言葉が使われる。これも最初は??である。四苦八苦しながらオーダーシートを書き上げ、サインして、これをスキャナーで読ませてPDFにし、先方に送る。
POを出したら、次に尋ねられたのが、クーリエ(運送業者)のアカウント番号。これはなに?調べるとほとんどが運送業者の営業をコンタクトをとらないといけないようで、個人の一回きりの輸入業務ではちょっとハードルが高そう。どうしようかと悩んでいたら、FedEXだけはかんたんにアカウント番号を取得できることがわかり、こちらを登録した。これができたら、アカウント番号を先方に連絡。
さきほど、先方から注文を受けますのでよろしくとの返事が来て、やっと安心。あとは請求書が送られてくるのを待つ。
納期は、いまのところ11月末を目標としているけれど、最悪来年1月中以降になるかもしれないとのこと。何度も言うが、個人の小ロットにも労を惜しまずに対応してくれるだけでもありがたい話である。
ここ数日、手続きのことで四苦八苦していた。今夜はゆっくりと寝られそうだ。
小林峠 今シーズンもっとも体調が良かったとき ― 2018年10月13日 21時13分41秒
今から振り返ると8月27日はすごかった。小林峠を4回越えたのだから自分でも驚いた。
コースをたどるとこうなる。
自宅→盤渓→小林峠①→北ノ沢8交差点でUターン→小林峠②→盤渓交差点でUターン→小林峠③→川沿交差点に出て石山通を北上→藻岩山山麓通りを経由→円山動物園前通過→宮の森ジャンプ競技場バス停(ここで5分間休憩)→盤渓峠→盤渓交差点(スキー場前)→小林峠゚④→川沿に降りて→石山通を北上→北一条通交差点を左折→自宅
メモリの関係で最初の1時間ばかりカメラで動画を撮影していた。ちょうど小林峠の一回目を目指している途中でリスに遭遇。道路を横断しようとしたのだが、こちらに気がついてすぐに引き返して草むらに隠れた。たいしたことのない出来事ではあるが記念のためにYouTubeにアップした。
昨年はこの峠でキツネの親子に遭遇した。あのときカメラがあったら結構おもしろい動画が撮れただろう。
ところで今年はまったくキツネに出会わなかった。いまごろどうしているのか、と峠を通るたびに思い返す。
コースをたどるとこうなる。
自宅→盤渓→小林峠①→北ノ沢8交差点でUターン→小林峠②→盤渓交差点でUターン→小林峠③→川沿交差点に出て石山通を北上→藻岩山山麓通りを経由→円山動物園前通過→宮の森ジャンプ競技場バス停(ここで5分間休憩)→盤渓峠→盤渓交差点(スキー場前)→小林峠゚④→川沿に降りて→石山通を北上→北一条通交差点を左折→自宅
メモリの関係で最初の1時間ばかりカメラで動画を撮影していた。ちょうど小林峠の一回目を目指している途中でリスに遭遇。道路を横断しようとしたのだが、こちらに気がついてすぐに引き返して草むらに隠れた。たいしたことのない出来事ではあるが記念のためにYouTubeにアップした。
昨年はこの峠でキツネの親子に遭遇した。あのときカメラがあったら結構おもしろい動画が撮れただろう。
ところで今年はまったくキツネに出会わなかった。いまごろどうしているのか、と峠を通るたびに思い返す。
最近のコメント