札幌文化芸術劇場 hirtaru こけら落とし公演アイーダ2018年10月12日 19時46分36秒

キタラは市民が誇りとするコンサートホールとして親しまれてきた。そこへ今度はオペラも上演できる施設が我が町にオープンすることになった。北一条通のNHKの建物に面したところにできた札幌文化芸術劇場hitaruである。

そのこけら落とし公演が数日前にあり、妻の友人から骨折の全快祝いとしてオペラ アイーダに招待いただき、ご一緒させていただいた。

公演は10月7日と8日の二回。今回ご招待いただいたのは8日のほう。チケットははやばやと完売したと聴いていたが、行ってみると大盛況。我が町にも本格的なオペラを上演できるホールができたことを大勢の方々と寿ぐことができた。

実を言えば、生(なま)でこのような大々的なオペラを鑑賞できたのは恥ずかしながら初めて。
若きアンドレア・バッティストーニのエネルギッシュな指揮により、札幌交響楽団も頑張った。ある方が「やればできるじゃない」と驚くほど。キャストはほとんどが日本人であったが、安心して聞いていられ、最初から最後まで至福の時間を過ごすことができた。席も一階のS席ほぼ真ん中。時間があっという間に過ぎていく。

くだんの友人は御年76歳になるご婦人であるが、真っ赤なドレスに○ルメスの白のバッグという出で立ち。人で賑わうホワイエでも遠くから一目で見分けることができる。休憩時間にするこの方との会話も楽しい。

骨を折ったときはがっかりしたが、補ってあまりある幸いをいただくことができた。

Laptech 水晶発振子(2)2018年10月12日 20時20分59秒

Laptech の担当者とメールのやりとりをしながら、本日やっとオーダーを入れることができた。個人の、しかも不慣れなクライアントに親切に対応してくれたことに感謝している。

海外通販では欲しいものをクリックして、クレジットカード情報を入力するか、PayPalをクリックすれば買い物が済んでしまう。
しかし今回は、メーカーに直接発注して輸入するという話であって、お店から通販するのとは話の次元が異なる。すべてが初めてのことばかり。会社で輸出入業務を行っている方には当たり前のことでも、やったことのない人間には全部ネットで調べながらということになる。昔なら本を買って勉強したり、それでも難しい場合は代行業者にお願いすることだったのだろう。今はネット上にあらゆる情報が掲載されていて本当に便利な時代である。

まず最初にすべきことは見積もりをもらうこと。
次にオーダーを出すのだが、これを略称POと言う。注文書にはきちんと書式があって、FOBとかT/T in advanceという言葉が使われる。これも最初は??である。四苦八苦しながらオーダーシートを書き上げ、サインして、これをスキャナーで読ませてPDFにし、先方に送る。
POを出したら、次に尋ねられたのが、クーリエ(運送業者)のアカウント番号。これはなに?調べるとほとんどが運送業者の営業をコンタクトをとらないといけないようで、個人の一回きりの輸入業務ではちょっとハードルが高そう。どうしようかと悩んでいたら、FedEXだけはかんたんにアカウント番号を取得できることがわかり、こちらを登録した。これができたら、アカウント番号を先方に連絡。

さきほど、先方から注文を受けますのでよろしくとの返事が来て、やっと安心。あとは請求書が送られてくるのを待つ。

納期は、いまのところ11月末を目標としているけれど、最悪来年1月中以降になるかもしれないとのこと。何度も言うが、個人の小ロットにも労を惜しまずに対応してくれるだけでもありがたい話である。

ここ数日、手続きのことで四苦八苦していた。今夜はゆっくりと寝られそうだ。