朝里峠一周コース2018年05月07日 19時02分32秒

もう毎週の定番である。ほかにコースはないのかと言われてもこうなってしまう。

朝9時10分に出発。マシンは前回に続いてLOOK595+BORA ONE+CORSAである。なお前日に、INTREPIDのDLCチェーンに入れ替えておいた。10速時代にこれを見つけてひいきにしていた。当時はなぜか格安で手に入ったのだが、今はかなり高い値段で取引されるようになってしまった。DLCに入れ替える前は同じINTREPIDの安いチェーンを使っていたのだが、どうも感触は良くなかった。どんなにルブを使っても異音が消えず、工作精度が低い印象を受けた。

天気は昨夜の雨も上がって快晴。最高気温は予報では13℃。ただし風が強い。北北西の風7m/s。店先ののぼりがばんばんはためいたから、その強さは想像できるだろう。
こんなとき服をどうするか少し迷ったが、ビブショーツと半袖ジャージにした。そのままではさすがに寒いのでアームウォーマーを着用。安全パイをとるなら、こんなときはロングビブに長袖だろう。日差しがあったので、とてつもなく寒いと感じることはなかった。ただ、鼻水は流れっぱなし。

平日なのでローディはほとんど見かけない。風が強いので朝里温泉分岐までは50分。想定内。ここから峠を目指すが、ループ橋の速度が18〜20Km/hを指しているではないか。普段なら16km/hあたりが関の山。おお、今日は調子がいいらしい。その後、山の中に入ると風はほとんど感じられない。ダム記念館から魚止めの滝までのラップタイムは13分。そしてトンネルを越えた定山渓側の峠駐車までは34分40秒。微妙に35分を切った。

そのまま下りに入る。先週、国際スキー場手前の坂道でフロントホイールが震動するハプニングに遭遇したので少し緊張したが、無事に通過。その先はいつもよりハイペースで進む。普段なら向かい風で速度が落ちるのに、今日は風がない。40Km/hが出る。おかげで定山渓まで降りて、国道に出たときはスタートからのタイムは2時間20分。前回よりも10分程度速いではないか。ただここでぬか喜びしてはいけない。この先、向かい風で速度が出ないことはわかっているので、この貯金をどこまでキープできるかが鍵となる。

予想通り向かい風に悩まされる。ただ先週だったら、30Km/hを維持するのが難しかったのに、今日はこの風のなかでも30Km/hを超えていた。うれしい。先週、小林峠を二回攻めたのが聞いているのかもしれない。

川沿交差点までのラップタイムは2時間55分。3時間30分切りは微妙な状況。石山通を北上するときも忍の一字。北一条通に出て左折してもなお風は味方しない。円山公園と続く北海道神宮前の路面の状況は最悪だった。リアタイヤが跳ね上がって空転したのには驚いた。シクロクロスで鍛えている方には何でもないことなのだろうが。

そんなこんなでリザルトは3時間32分40秒。完全に貯金を食い潰してしまったが、この条件下では健闘した方だろう。

ところで前回から履いているASSOSのビブショーツのこと。モデルはT.EQUIPE_S7 BIB SHORTSのSサイズ。
最初はずいぶんきつく感じられて、サイズを間違ったかと不安になった。しかし実際に乗ってみると、実に快適。特にサドルに座ったときの感触は極上そのもの。噂通りである。
そして、最初はきつく感じた太ももの締め付けだが、長距離を走ってからの疲労感が確かに軽減される感触がある。まだ二回だけしか履いていないので断定はできないが、足がつるということもなかったので、それなりの効果があるのだと思う。

帰宅後昼食を食べ、妻を誘ってくるまで10分ほどのところにあるG公園に出かけた。そこにある小高い山の頂上まで登って汗をかく。公園の桜は散ってしまっていたが、近所の庭先にあった桜は満開の盛りであった。