リム打ちorz そして教訓 ― 2017年06月13日 21時27分27秒
先週、水曜日のこと。小林峠経由で帰宅した。この時期は午後6時を過ぎても明るいのだが、その日は曇天であったため夕刻からライトを点灯しながら走行した。
峠も無事に超えて下りに入る。盤渓スキー場を左に見て順調に下っていく。その先には、やや入り組んだカーブ地帯があり、路面状態に注意しなければならないことは以前から知っていた。
右にカーブを切りながら下りから上りに斜度が変わるところがある。いつもそこは、速度が落ちないようにぎりぎり踏ん張るところ。そのとき、これまでの自転車人生でトップに入るほどの下から突き上げる強い衝撃を感じた。
幸い、サドルから腰を浮かせ加減でいたので大きくバランスを崩すことはなかったが、一瞬フレームが破壊されたかと思うほどの緊急事態であった。そのまま走り続けながら、異常がないかチェックする。なんとか大丈夫らしい。
と、安心して次の交差点でブレーキをかけると、リムが振れている。それも盛大に。ここで冷や汗が出てくる。大丈夫、調整すれば直ると言い聞かせて帰宅。
じっくりと点検。ここで初めてリム打ちであったことを発見。リムが目視でわかるほど変形している。ご丁寧にフロント、リアともにである。チューブレスだったからパンクしなかったものの、クリンチャーならば完全にパンクしていただろう。
このホイールは、昨年買ったばかり。2009年モデルなので格安だったとは言え、たった一年で壊してしまったとわかったときは、がっくりきた。 レースに参加される方には、転倒や接触で機材が壊れることはしばしば起こることで、あたりまえなのかもしれないが、気も小さければ財布も小さい者には、少々こたえる。
ところでリム打ちの原因は明らかで、道路面にある穴である。いつもなら当然目視でしっかりと確認して、ライン取りをしていたのだが、あの日は薄暗かったので判別できなかった。
「負けた原因を他人のせいにする者は伸びない」と、某ブログに書いてあった。ほんとうにそうで、今回のトラブルも真の原因は、道路管理者にあるのではなく、穴ぼこを見抜けなかった自分にある。加齢により、視力が落ちていることと、光に対する感度が落ちていて暗がりに弱くなってきているのが原因である。若い人ならば見えていたはずである。
今回の教訓は、「もう若くはない。無理をするな」ということか。
峠も無事に超えて下りに入る。盤渓スキー場を左に見て順調に下っていく。その先には、やや入り組んだカーブ地帯があり、路面状態に注意しなければならないことは以前から知っていた。
右にカーブを切りながら下りから上りに斜度が変わるところがある。いつもそこは、速度が落ちないようにぎりぎり踏ん張るところ。そのとき、これまでの自転車人生でトップに入るほどの下から突き上げる強い衝撃を感じた。
幸い、サドルから腰を浮かせ加減でいたので大きくバランスを崩すことはなかったが、一瞬フレームが破壊されたかと思うほどの緊急事態であった。そのまま走り続けながら、異常がないかチェックする。なんとか大丈夫らしい。
と、安心して次の交差点でブレーキをかけると、リムが振れている。それも盛大に。ここで冷や汗が出てくる。大丈夫、調整すれば直ると言い聞かせて帰宅。
じっくりと点検。ここで初めてリム打ちであったことを発見。リムが目視でわかるほど変形している。ご丁寧にフロント、リアともにである。チューブレスだったからパンクしなかったものの、クリンチャーならば完全にパンクしていただろう。
このホイールは、昨年買ったばかり。2009年モデルなので格安だったとは言え、たった一年で壊してしまったとわかったときは、がっくりきた。 レースに参加される方には、転倒や接触で機材が壊れることはしばしば起こることで、あたりまえなのかもしれないが、気も小さければ財布も小さい者には、少々こたえる。
ところでリム打ちの原因は明らかで、道路面にある穴である。いつもなら当然目視でしっかりと確認して、ライン取りをしていたのだが、あの日は薄暗かったので判別できなかった。
「負けた原因を他人のせいにする者は伸びない」と、某ブログに書いてあった。ほんとうにそうで、今回のトラブルも真の原因は、道路管理者にあるのではなく、穴ぼこを見抜けなかった自分にある。加齢により、視力が落ちていることと、光に対する感度が落ちていて暗がりに弱くなってきているのが原因である。若い人ならば見えていたはずである。
今回の教訓は、「もう若くはない。無理をするな」ということか。
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