定番コース朝里峠2014年04月14日 17時55分13秒

 朝から快晴。気温も予想では15度まで上がるとか。風は強くない。一年を通してもこれほど絶好の自転車日和はまれである。出かけない手はない。

 向かったのは、朝里峠。先週に引き続き今シーズン二度目。前回は峠でUターンしたが、今回は朝里から定山渓に抜けて一周するコース。私の定番コースである。距離はおよそ95Km。

 路面も清掃がかなり進んでいるようで、うき砂やゴミはない。冬の間削られてしまった白線を、業者が一生懸命引き直している。昨年に比べて雪解け後の路面状況は格段に良い。昨年はひどすぎた。

 朝里温泉までは自宅から55分。かなり速いペース。しかし登りにかかるとがくんと低下。焦ってもしょうがないので、息が上がらないようにペダルを回す。

 今回初めて中国製のLEDライトを試した。某オークションで入手。LEDのメーカーはCREE。オーディオでもお世話になっている。使ってみると、非常に明るい。ライトが暗いと、車の運転者に気がつかれなかったり、注意の優先度が極端に低くされる可能性がある。その点、このライトは強力だ。これで安心して夜間もトンネルも走ることができる。

 空は真っ青。スノーボーダーがゲレンデを滑っている札幌国際スキー場の脇を通過。ウインドブレーカーがなくても少し汗ばむくらい。快適だ。

 途中、赤信号待ちをしていると2車線向こう側に止まっていた車の中から声がかかった。「かっこいいねえ。うちの息子もロードバイクが欲しいと言うんだよ。」私。「ああ、それでは是非買ってあげてください。」青信号になったので、手を挙げてお別れ。ときには、こんな面白いこともある。

 走行時間は3時間38分。使用したバイクは中華カーボンフレームFOIL号。まったく問題なく走ることができた。走る喜びも与えてくれるすばらしいバイクだ。

サブシステム不調 その原因は2014年04月17日 21時57分48秒

 妻はオルガンの練習に余念がない。ちょっとでも音が出ないとなると次のレッスンまで仕上げが間に合わないと言って、すぐにクレームがくる。なので毎朝でかけるとき、「サブシステムが、私が不在の間も無事にお役目を果たせるように」と祈りながら出かける(半分冗談)。

 先週、出先にいた私のところに妻から電話があった。音が出ないのだと訴える。考えられる操作をしてみたがどうしても復旧しない。帰ってから対処することにした。

 いろいろ調べてみるとPCとDDC間がうまくつながっていない。USBデバイスとして認識してくれないという症状。昨夜までは正常動作で、今日になってトラブル発生。その間、なにもいじっていない。こういうのが一番困る。

 途中経過を省略して、結局USBケーブルに原因があることを突き止めたのが数日後。つながるケーブルとつながらないケーブルがある。今までつながっていてもある日つながらなくなる。実に不安定だ。

 原因が分かれば後は対処するだけ。ついでに数ヶ月前に入手していたDDCに入れ替えることにした。これまではWaveIOであったのを、I2SOverUSBに。写真がそれ。世間では使っている例がそれほど多くないようなのだが、アイソレーターとリクロック回路が組み込まれているのが気に入った。OSCの性能に少し不満はあるが、外部クロック入力が可能なので、非常に使い勝手が良い。

 ということで一件落着したかに見えたのだが、ちょっとまだ不具合が残っている。どうも電源周りが問題があるらしく、数日に一回の頻度で異常な音を出してDACがハングアップする。おいおい調査してみよう。

メインシステム ES9018からFN1242Aへ2014年04月17日 22時19分10秒

 メインシステムにも大幅な変更があった。

 これまでES9018デュアル•モノ(Fujiwaraさん配布基板)を使っていた。最近、電源周りが複雑になりすぎて少々心の負担になり始めていた。なにしろこのDAC基板一枚でSalas レギュレーターを8台も使う。基板群はまな板の上にごろごろと載せているだけなので、管理も大変。もっとコンパクトなシステムが欲しくなってきた。

 そこで最近某所で話題になっているFN1242Aを試してみることにした。昨年の秋に入手しておいたもの。現在は完全に在庫が枯渇したようだ。

 当初は自分でEagleでパターンを引いて基板屋さんに発注しようかとも考えたのだが、習熟まで時間がかかりそうなので、結局いつもの手配線になった。でも、配線量が少ないのでそれほど難しくない。
 将来、PICを使ってデュアル•モノ構成にしたいのでFN1242Aを2個使っている。現状は、一個のDACで片側チャンネルだけを出力するという変則的な使い方。パラではなくシングルである。なので、何も考えずに使用するチャンネルの側だけに+5.5Vを接続し、使わない側のAVDD端子はオープンにしてみた。これは何も根拠がない。思い込みである。

 昨夜、電源周りを整え、実際に動作させてみた。ところが音が出ない。各端子の電圧を測定してみると予想とは違う電圧が。少々焦ったが、各DACのAVDD1とAVDD2をそれぞれ接続してみたら、正常に。やっぱり思い込みはいけない。

 と、そこまでは良かったのだが、SDカードプレーヤーのプレイボタンを押しても音が出ない。無音。ふたたび焦る。何度かボタンを押しているうちに突然音が出た。原因不明。まだまだ調べることはありそう。

 エージングはこれからなのだが、今の時点でもES9018との音の違いは明らかである。第一印象は演奏会場の天井が高く感じたこと。そして細かなところがよく聞こえるというよりも「見える」という表現がふさわしい。とにかく音の骨格が今までとかなり異なるので最初戸惑った。これがFN1242Aの特徴なのだろうか。

 初代はTDA1541A、2代目はPCM1794、3代目はES9018、そして今回の4代目。いろいろ変遷があったけれど、以前の3台と今回のDACは音の描き方がまったく違うような気がする。

 エージングが進んだ時点でまた新たな発見があるかもしれない。
 ところでPICの勉強をそろそろしなければならない。

寒い!2014年04月19日 22時50分51秒

月曜日は快適だったのに、その後ずっと当地は寒気団に襲われ、低温が続いた。夕方になると5度程度しかない。天気は良いのだが寒くてかなわない。

とも言ってられないので、今日の夕方走りに出かけた。ウインドブレーカー着用、耳まで覆いのあるキャップをかぶり、もちろん冬用のシューズカバー着用。それでも、ビブタイツに冷風がしみわたる。息が白い。どんなに追い込んでも汗が出てこない。かえってなんだか体調がおかしくなりそう。小林峠頂上でUターンして早々と自宅に戻ってきた。

雪解けは順調に進んだこの4月であったが、寒さが続いた。家ではまだ暖房を入れている。明日から少し気温が上がるようだ。やっと春らしくなるのだろうか。

LOOK595整備そして手稲山へ2014年04月21日 17時08分54秒

寒気団が居座りずっと寒い日が続いていたが、やっと春めいてきた。昨日は仕事が立て込んでいて朝起きてみると疲れが抜けていない。午前中は、LOOK595のオーバーホールに費やした。

作業項目は、BB分解清掃、チェーンリング清掃、新品チェーンに入れ替え、スプロケット清掃。バーテープも巻き直したかったが、お昼になったため後日に回すことに。

少し体調も回復してきたので、午後から手稲山を目指して出発。
その前に、自宅横の公園で記念撮影。「当地は雪がまだこんなに残っている。雪の壁を背に走る光景。」と言いたいところだが、これは極端な例。冬の間、公園は格好の排雪場所となる。厳冬期の最も高い時では3〜4m以上にも積み上がり、子どもが公園でそりすべりをしようとすると、この雪の壁をよじ登らなければならない。実に味わい深いろところに住んでいたのだなと、妙に感心してしまう。

さて、今シーズン初の手稲山。いきなりアタックはきついので、小樽方面まで走ってUターン。およそ40分かけてアップする。おかげで最後まできつく感じる場面はなかった。ゆっくり登ったおかげでタイムは38分台。とてつもなく遅い。これまではもっと頑張ろうと前向きな計画を立てることができた。でもいまは頑張ればもっと速くなるという気がしない。体力は確実に落ちている。やっぱり年齢には勝てないのかなあ。