カーボンソールシューズ2008年04月09日 19時24分40秒

 シマノのシューズで初めて外を走ってみた。クリート位置はまだ調整の要を感じる。シューズの中心線とフレームがそのままではどうも平行にならないらしい。少し傾けないとSIDIと同じにならない。

 しかしそんなことは些細なことだ。ペダリングの感触はこれまでのナイロンソールのシューズとは格段の差がある。とにかくすべてのパワーがそのままホイールに伝達されていく。不思議なことに足首から下が疲れない。今までは、どこか無理にひねったりねじれていたり、足首から下の筋肉に無駄な動きがあった。
 もうひとつおもしろいことを発見。ペダルのキャッチが非常にやりやすくなったこと。ほとんどミスすることがない。「パーン」と小気味よい音を立ててはまる。「よし、いくぞ!」と気合いが入る。また、リリースもあいまいさがなく、足首をねじると一発ではずれる。それに比べてSIDIは靴自体が柔らかなせいなのだろうか、力が逃げてしまってなかなかはずれない。おかげでもたもたして危険な目にあいかけたりする。だから今回シマノに変えたおかげで思いがけなく安全性が高まったことになる。

 少し不安だったのが、ペダルからどれだけ振動が伝わってくるのかということ。足裏に神経を集中させて観察すると、SIDIに比べて細かな振動を感じる。しかし疲れるというところまではいかない。むしろ、路面の情報がよく伝わってくるメリットを思う。

 とにかく今回、ナイロンソールとカーボンソールがこれほど違うものなのかと驚いた次第。走ることがますます楽しくなってきた。

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