スローパンク2008年04月28日 17時34分06秒

 ある朝何気なくフロントタイヤに触れたら、ぺしゃんこになっていた。「どうして?!」昨夜まではきちんと圧があったのに。早速チューブを取り出してみると、以前パンクして修理のためにあてていたパッチ付近から空気漏れが。リムにはさんでバーストさせたちう前科のあるチューブ。やっぱり信頼性はこんなものか。
 小さな穴なら何の問題もなかっただろうが、なにせ数センチの長さで切れていたのだから、パッチで修理するには無理があった。実走中に空気漏れを起こさなかったのは不幸中の幸い。

 ということで、予備にとっておいたR-Airを装着。実はこれもタイヤレバーで傷をつけてしまったという前科者。とりあえずということで。
 しかし私が購入したR-Airはバルブ長がノーマルサイズ。シマノの7850-SLにはちょいと短すぎる。なんとか手で押さえながら空気を入れることに。いろいろ勉強になります。

タイヤ装着2008年04月28日 20時21分52秒

 ネットを検索してみると、チューブの噛み込みでバーストさせるトラブルは結構皆さん経験しておられるようである。正常に装着するには結構ノウハウが必要だ。ネットショップなどでも親切に装着方法を紹介しているが、細かなところは自分で経験し会得するしかないようだ。自分なりにわかってきたことをメモとして書いておこう。

(1)チューブに少し空気を入れてからタイヤのビートをはめ込んでいく。空気を入れすぎるとビートがはまりにくくなるので、適度に加減する。私の経験では、空気を入れないとかなりの確率で噛んでしまう。
(2)チューブが正常に入った場合、タイヤをよじって中をのぞいてもチューブの姿が見えなくなる。一部でもチューブが見えたら、それは正常にはまっていないということ。
(3)どんなにビートが堅くてもタイヤレバーは絶対に使わない。
(4)必ず、チューブが噛んでいないか全周にわたって入念にチェックすること。完全ということはありえない。

 問題は、ビートをどうやってリムにはめるか。これで結構皆さんが苦労されているようだ。私もコツをつかむまで手は痛くなるし、汗は出てくるしで、泣きたくなったことがある。タイヤレバーを使わないではめるなんて絶対無理だと思ったこともあった。よっぽどの握力のある方ならばできるかもしれないが。。

 人間苦しむとやっぱりなんとかならないかと工夫しようとする。それで試行錯誤してみた結果わかったこと。もっとも私が使っているタイヤはPanaのストラディアスエリートライトだから、ほかのタイヤにも通用するかどうかはわからないが。

ビートをはめ込む最後の山場に来たなら、次のように処理する。
(1)ホイールを両手で持つ。
(2)まだ外に飛び出しているビートとは反対側のホイールを自分のお腹につける。
(3)手を伸ばし、両手の腹(手のひら親指の下の盛り上がっている部分)をビートにのせて、リムと一緒に握る。
(4)手の指はホイールの向こう側に曲げるかたちになる。
(5)体の側から向こう側に向けて手を押し出していく。押し出すというよりも、手首を使いながらリムに沿わせるように、ビートを滑らせていくという感じだろうか。このとき、ホイールをお腹できちんと押さえることを忘れないように。
(6)最初はきつくて無理と思うかもしれないが、コツをつかむと意外に無理なくはまっていく。

 言葉で書くともどかしいが、今まで苦労している方がおられたら、参考にしてください。

手稲山TT(今シーズン最初)2008年04月28日 20時30分29秒

 きょうは天気がどうもすっきりしない。例年に比べてかなり早く桜が咲いているというのに、ここ数日逆に寒くなってしまった。

 ということで今日は遠出をすることはあきらめて、手稲山挑戦することにした。風はかなり強いし、雨もぱらぱらと来ることもあったが、予報を見ると回復傾向なので午後から出発した。腕と足にはウォーマーを装着。下りはウィンドブレーカーを着込む。

 スタート地点は5号線交差点。ゴールは旧ロープウェイ駅。人によって計測地点はまちまちなようなので、はっきりと明示しておく。距離は8.9Km(私のサイコンによれば)。

 昨シーズンドロップハンドルMTBで挑戦したときは36分台。今回はLOOKだし、デュラのホイールだし、とかなり強気の予想を立てていた。しかし結果は。悲惨。35分40秒。orz どうして。。。

 二回挑戦したが、二回目もほぼ同じタイム。一回目は下ハンドル+ダンシングでほとんど上った。それなのに。二回目は、ブラケット+ダンシングで上った。それでもほぼ同じタイムとは。走っているときはそこそこ速いスピードで上っているという感触があったんだけれどなあ。

 結局エンジンがそれだけの性能ということか。結構へこんでしまった。今日は気温10度だったし、風も強かったしと言い訳を考えたが、それでもこれはちょっと予想外。

 一回目のスタート準備をしていたら、下校途中の小学1年生くらい女の子二人が声をかけてきた。いろいろ興味があるらしい。最近は、怪しいおじさんには近寄らないようにとのおふれが出回るような時代だから、こちらも変に緊張してしまった。今日はあまりいい日ではなかったが、これだけは楽しい思い出になった。

 三回目のアタックをしようとしたが、さすがに千尺高地で品切れとなり、Uターン。それでも、これまで手稲山を複数回アタックしたことはなかったので、これはうれしい成果。今までは一回でへろへろになっていた。そういう意味では、やっぱりロードバイクは高効率だった。

 それにしても、タイムアップをはかるためには、いったいどんなトレーニングをしたらいいのかな。それとも、結局年齢の限界ということか。