心拍計 ― 2017年01月23日 17時17分10秒

今年最初の自転車ネタ。
積雪期に入ると自転車のトレーニングは室内で三本ローラーか固定ローラーとなる。
ただペダルを回すだけでなく、最近はパワーメーターが登場し、ケイデンス、心拍数、パワー、速度、屋外ならばGPS情報などが測定できるようになってきた。これらの情報を使って科学的にトレーニングメニューを組み立てることもできる。
シリアスライダーには必須の道具であろうが、私のように非力な者には使いこなせるような技量もない。
今まで使ってきたのはポラールの心拍計である。かれこれ8年近く使ってきた。当時は腕時計型のモニターで心拍数を測定できるということだけで感激したものだが、今は時代が進んだ。心拍センサーはBluetoothで接続され、iPhoneやiPadに数値が表示され、記録されるようになった。
妻がダイエットのために固定ローラートレーニングをしたいというので、写真の左に写っているセンサーを購入した。どんなものかと、今回妻から借りて使ってみた。
せっかくなので最大心拍数にも挑戦してみた。結果、184を記録。十年前なら190にも迫っていたと思うが、これ以上無理できないと体がブレーキをかけてくる。年齢には勝てない。
毎回のトレーニング記録がファイル化され、時系列で確認できる。うまく使いこなせば、練習のモチベーション向上に役立つはずである。
積雪期に入ると自転車のトレーニングは室内で三本ローラーか固定ローラーとなる。
ただペダルを回すだけでなく、最近はパワーメーターが登場し、ケイデンス、心拍数、パワー、速度、屋外ならばGPS情報などが測定できるようになってきた。これらの情報を使って科学的にトレーニングメニューを組み立てることもできる。
シリアスライダーには必須の道具であろうが、私のように非力な者には使いこなせるような技量もない。
今まで使ってきたのはポラールの心拍計である。かれこれ8年近く使ってきた。当時は腕時計型のモニターで心拍数を測定できるということだけで感激したものだが、今は時代が進んだ。心拍センサーはBluetoothで接続され、iPhoneやiPadに数値が表示され、記録されるようになった。
妻がダイエットのために固定ローラートレーニングをしたいというので、写真の左に写っているセンサーを購入した。どんなものかと、今回妻から借りて使ってみた。
せっかくなので最大心拍数にも挑戦してみた。結果、184を記録。十年前なら190にも迫っていたと思うが、これ以上無理できないと体がブレーキをかけてくる。年齢には勝てない。
毎回のトレーニング記録がファイル化され、時系列で確認できる。うまく使いこなせば、練習のモチベーション向上に役立つはずである。
WH-7850-SLをお嫁に出す ― 2017年01月23日 17時48分13秒

シマノの7850-SLとはおよそ8年にわたり苦楽をともにしてきた。昨年の6月、とうとうリアのリムが限界まで摩耗したので現役を引退させた。
さて、これをどうするか。棺桶に半分足を突っ込むような年齢になってきたので、後のことを考えれば、物は極力持たないのがよろしいと考え直した。
そこでこれまで倉庫に眠らせておいたのだが、フロントはまだ使えそうなので某オークションに出品しすることにした。思いがけなく高価な値段で引き取られていった。セラミック・ベアリングに換装したことが商品価値を高めたのかもしれない。
写真はお嫁に行く前の最後の姿。
倉庫に戻ったら、ホイールを置いていた場所がなんだかガランとしていて、すこし寂しさを覚えた。まるで小津の映画に出てくる笠智衆である。
さて、これをどうするか。棺桶に半分足を突っ込むような年齢になってきたので、後のことを考えれば、物は極力持たないのがよろしいと考え直した。
そこでこれまで倉庫に眠らせておいたのだが、フロントはまだ使えそうなので某オークションに出品しすることにした。思いがけなく高価な値段で引き取られていった。セラミック・ベアリングに換装したことが商品価値を高めたのかもしれない。
写真はお嫁に行く前の最後の姿。
倉庫に戻ったら、ホイールを置いていた場所がなんだかガランとしていて、すこし寂しさを覚えた。まるで小津の映画に出てくる笠智衆である。
全レギュレータにGaNを投入して1週間経過 ― 2017年01月23日 18時01分05秒
いつものように、エージング開始から数日すると、極端に音が悪くなって長く聴いていられないほどひどかった。
普通であれば、ここから忍耐の3週間がスタートするはずであった。ところが、今回はどうも様子が異なる。昨日あたりからまともな音になってきた。そして今日はもっとまともな姿に整ってきて、もうこうれで十分ではないかとさえ感じるほどの変わりようである。
思いつくままに特徴を挙げる。
1)まず音圧が高い。フェーダーの位置を間違えたかと思うほどである。
2)細かな音が聴き取れる。特に驚いたのが、内田光子のモーツアルトのピアノ協奏曲集を聴いていた時。ピアノの独奏になると小さくギシギシ聴こえてくるではないか。最初はなんだろうと不思議に思ったが、どうも椅子のきしみ音らしい。内田が鍵盤を弾くために体の姿勢を変えるの同期しているものと推測。
3)重心が低い。とにかく低い。やっと本物のグランドピアノの音に近づいた。
4)スケールが大きい。これまで楽器や演奏者の位置がある程度離れている感じだったのが、今は目の前に迫ってきている。
5)音のバランスが本物により近づいてきた。
ただ、まだ高いところに風邪をひいたような違和感が残っているのと、ゆらぐような超低音部分が出てきていない。エージングは緒についたばかりのはずだから、まだまだ変化していくだろう。
今の時点で言えることは、レギュレータの制御素子が音に対して重大な影響を与えるらしいということである。
これまでいろいろな素子を探してきたが、このような音は出せなかった。GaNがどこまで活躍できるのか、最初はまったくわからなかったが、挑戦してみて本当に良かった。納品まで長く待たされたかいはあった。
普通であれば、ここから忍耐の3週間がスタートするはずであった。ところが、今回はどうも様子が異なる。昨日あたりからまともな音になってきた。そして今日はもっとまともな姿に整ってきて、もうこうれで十分ではないかとさえ感じるほどの変わりようである。
思いつくままに特徴を挙げる。
1)まず音圧が高い。フェーダーの位置を間違えたかと思うほどである。
2)細かな音が聴き取れる。特に驚いたのが、内田光子のモーツアルトのピアノ協奏曲集を聴いていた時。ピアノの独奏になると小さくギシギシ聴こえてくるではないか。最初はなんだろうと不思議に思ったが、どうも椅子のきしみ音らしい。内田が鍵盤を弾くために体の姿勢を変えるの同期しているものと推測。
3)重心が低い。とにかく低い。やっと本物のグランドピアノの音に近づいた。
4)スケールが大きい。これまで楽器や演奏者の位置がある程度離れている感じだったのが、今は目の前に迫ってきている。
5)音のバランスが本物により近づいてきた。
ただ、まだ高いところに風邪をひいたような違和感が残っているのと、ゆらぐような超低音部分が出てきていない。エージングは緒についたばかりのはずだから、まだまだ変化していくだろう。
今の時点で言えることは、レギュレータの制御素子が音に対して重大な影響を与えるらしいということである。
これまでいろいろな素子を探してきたが、このような音は出せなかった。GaNがどこまで活躍できるのか、最初はまったくわからなかったが、挑戦してみて本当に良かった。納品まで長く待たされたかいはあった。
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