GS66502B 変換基板をEagleで設計する2017年01月02日 22時43分03秒

ネットには親切な方がおられて、誠にありがたい。Eagleの操作方法を懇切丁寧に教えてくれるので、前回失敗したライブラリ作成もすんなりいった。

なにしろたかが変換基板である。慣れている人なら目をつぶっても作れるだろう。当初はそう思っていた。ところが、いつものことながら落とし穴が待っていた。

GS65502Bは放熱を良くするためにたくさんのサーマルビアが必要である。マウスでクリックすればビアもお茶の子さいさい。。ところがなんとしてもデザインルールチェックでエラーが出てしまう。

ネットを検索すると、似たような苦労をされている方がおられたので、御知恵を拝借。あれやこれや一日がかりでなんとかかんとか作り上げた。何事にも言えることだが、やりだすと奥が深い。

先ほど勢いでFusionPCBにデータを送って発注をかけた。加工費は驚くほど安く、送料のほうが高くつくくらい。

どこか見落としがある可能性もあるが、ビューアーで見る限りなんとかなりそう。
これを入手したら、およそ4週間かけてエージング工程に進む。

GaN エージング500時間経過2017年01月06日 22時03分43秒

薄皮をむくように、少しずつ変化している。高い方にある変な癖が解けて、それと並行するように低い方に周波数スペクトルが広がっている。しかしその変化は本当に牛歩のごとくである。

経験によればこれからが胸突き八丁の始まりで、音が悪くなっていくことが起こりうる。ゴールの700時間が目前なのに何も良い兆候が見えず、もうだめかもしれないと諦めかけたとき、見事に劇的な変化を遂げたことがあった。何事も信じて待ちなさい、ということか。

500時間経過の音。まことに中途半端である。全体の完成度が上がってくるとほんのちょっとした汚れが妙に目立ち、すべてを台無しにする。

一週間後には良い報告ができるだろうか。

変換基板到着2017年01月17日 22時07分04秒

1月2日にFusionPCBに注文しておいた変換基板が12日に到着した。発送記録を見ると、途中、数日間放置されていたようだから、最速では7日間ほどで入手できた可能性がある。現在の中国の底力を見る思いがする。ただし輸送能力が追いついていないのが惜しい。

出来上がりをチェックする。
サーマルビアのことだけはどのようになるかと不安があったが、ほぼ想定通りだったので安心した。初めての基板発注にしては満足できる仕上がりである。

ただしシルク文字が小さすぎて判読不能だったところは、次回の修正点となる。
またレジストの処理が基板によってサーマルビアまでかかっているものもあれば、ビアの部分は裸になっているものもあって、なぜかまちまちである。実害はないが不思議。

すぐにGS66502Bをはんだ付けする。位置合わせだけは慎重に行う。まずは中華性LCRメーターでFETとして判別されることを確認。

次に評価ボードにのせて発熱試験を行う。LEDでバイアス電圧を与える。指で触れながら様子を見ていると放熱器をつけなくても1Wまでは問題なく使えそうなことがわかった。

72時間の通電試験を経てから、DACレギュレータに投入する。

すべてのDACレギュレータにGaNを投入す2017年01月17日 22時23分26秒

発振器のレギュレータにGaNを投入して700時間経過した時点で、GaNの能力を確信した。ただし、他の部分が足を引っ張っているらしく、高いところや低いところに改善しなければならない癖がある。

ちょうどそこへ変換基板が到着した。残り4台のレギュレータにも投入することにした。やってみると、発振するものが出てきたので、DN2540のゲート抵抗を100Ωから500Ωに変更したらぴたりと安定した。

大きなトラブルもなく、全台の交換を終了。そのまま数時間放置。

出てきた音は予想以上だった。この音を聴いて、DL-103を思い出した。まるで透明度の高い水のようで、自分自身を主張しない。それでありながらソースに含まれている情報をそのまま出そうとする。それも力強くである。

レギュレータ探しの長い旅はやっと終わりそうな予感がする。
エージングが進んでいったらどんな音が出て来るだろう。実に楽しみだ。

心拍計2017年01月23日 17時17分10秒

今年最初の自転車ネタ。

積雪期に入ると自転車のトレーニングは室内で三本ローラーか固定ローラーとなる。

ただペダルを回すだけでなく、最近はパワーメーターが登場し、ケイデンス、心拍数、パワー、速度、屋外ならばGPS情報などが測定できるようになってきた。これらの情報を使って科学的にトレーニングメニューを組み立てることもできる。

シリアスライダーには必須の道具であろうが、私のように非力な者には使いこなせるような技量もない。

今まで使ってきたのはポラールの心拍計である。かれこれ8年近く使ってきた。当時は腕時計型のモニターで心拍数を測定できるということだけで感激したものだが、今は時代が進んだ。心拍センサーはBluetoothで接続され、iPhoneやiPadに数値が表示され、記録されるようになった。

妻がダイエットのために固定ローラートレーニングをしたいというので、写真の左に写っているセンサーを購入した。どんなものかと、今回妻から借りて使ってみた。

せっかくなので最大心拍数にも挑戦してみた。結果、184を記録。十年前なら190にも迫っていたと思うが、これ以上無理できないと体がブレーキをかけてくる。年齢には勝てない。

毎回のトレーニング記録がファイル化され、時系列で確認できる。うまく使いこなせば、練習のモチベーション向上に役立つはずである。