反射たすきを買った2011年04月08日 20時30分52秒

 4月も中旬にさしかかろうというこの時期、徐々に日がのびているとはいえ午後6時を過ぎると薄暗くなってくる。バイクに前照灯と尾灯を備えるのは当たり前ではあるが、それでも以前から不安を感じていた。車の運転者からは、まだまだバイクの存在がわかりにくいように思う。

 そこで反射たすきを買ってみた。本格的には反射ベストを使うのが良い。しかし、ジャージのポケットに簡単に収納できてかさばらず、いざという時にすぐに使えるものでないと、なかなか使う気にならない。その点、反射たすきは手軽である。

 買ったのは、肩から腰にかけてななめにベルトがあるとともに、なおかつ腰の周りにも反射ベルトがあるタイプ。長さの調節もでき、取り外しもワンタッチだ。そういえば、交通安全のために道の所々に置かれていた警官の形をした看板も反射たすきが描かれていて、あれと同じタイプだ。あの看板、夜ヘッドライトで照らすと、慣れないときはドキッとしたものである。なかなか考えたものだと感心した記憶がある。

 この反射ベスト、車からどう見えるのかはまだ実験していない。でもバイクで夜間走行する者としてはだいぶ安心感がちがう。

 来週、M沢地区にある自宅に引っ越すので、仕事場には自宅から自転車で通勤する予定だ。暗くなってしまったときには、この反射たすきに大いに活躍してもらうつもりだ。

自転車版マーフィーの法則2011年04月08日 20時50分39秒

 マーフィーの法則とは、私たちが心の奥底にあるがっかり経験や失敗経験を教訓のようにまとめたものを言うようである。Wikipediaの説明を読むと多くは都市伝説であると書いてある。

 普段ロードバイクを乗っていると、それなりの経験則というものが身についてくる。これを私は「自転車版マーフィーの法則」と呼ぶことにした。以下いくつか記す。ご笑覧あれ。

■風編
(1)行きに向かい風であれば、帰りは必ず向かい風である。
(2)行きに追い風であれば、帰りは必ず向かい風である。
(3)追い風区間は短い。
(4)向かい風区間は長い。
(5)風が吹くと必ず向かい風である。

■自動車編
(1)左の小路から出ようとしている車は必ずバイクの進路をふさぐ。
(2)交差点で右折しようとしている対向車は必ずバイクの進路をふさぐ。
(3)後ろから追い越していく車はバイクの直前で必ず左折する。
(4)バイクの前をのろのろ走っている車は突然進路を変更してバイクの進路をふさぐ。
(5)バイクの前を走る車が左折するとき、ウインカーが点滅するのと車が曲がるのとは同時である。
(6)運転手はロードバイクの存在に気がついていない。
(7)運転手はロードバイクに気がついても、過小評価する傾向がある。
(8)運転手がロードバイクに好意をもつことは稀である。
(9)駐車している車の運転席のドアはバイクの直前で突然開く。

■パンク編
(1)予備チューブ(タイヤ)を持たないときに限ってパンクする。
(2)パンクするかもしれないと思ったときパンクする。
(3)パンクするはずはないと思ったときパンクする。
(4)自宅から最も遠いところでパンクする。

■雨編
(1)雨は降らないだろうと思っていると雨が降る。
(2)雨対策をしていると雨が降らない。
(3)自宅から最も遠いところで雨が降る。

■体調編
(1)食料を持たないときに限って腹がへる。
(2)今日はがんばるぞと思うと体調が悪い。
(3)体調が悪いと思っていると、後半体調が良くなる。
(4)体調が良いことは稀である。