連休にしたこと2011年05月05日 19時46分31秒

 大型連休が終わりに近付いた。人によっては、有給でつなげてもう少し休みが続く方もいるだろう。私の場合は火水と半日出勤し、きょうはフル出勤だった。従って連休はなし。

 とは言え、午後から時間があったので晴れたら長距離でも乗ろうかと計画はしていた。ところが連休の天候はひどいものだった。みぞれまで降った。台風が来たかと思うくらい風は強いし、山が白くなるほど寒かった。

 自転車はあきらめ、その代わりにDIYに励んだ。4月30日にフレッツ光が開通したときから終端装置がでんと居間の片隅に置かれたままだった。ケーブルはとぐろを巻いているし、とにかくせっかくのリビングの雰囲気が台無しだ。
 そこで壁に穴をあけ、終端装置を物置に移動する造作をした。これは大成功。

 次に冬の間に屋根からの雪の直撃を受けてかしいでしまったフェンスを解体する作業。思った以上に材料が重くてちょっと難儀したが、家族総出でこれもなんとか目標を達成した。

 最後は、以前からの懸案であった玄関の収納箱。16年前、イメルダ夫人ばりの靴持ちであった妻が「靴をしまうところがほしい」という一言で立派な収納スペースができた。しかしこれによって玄関の空間が狭くなるというしわ寄せが発生してしまった。

 今回、我が家に戻ってきたのを機にこの収納箱を一部撤去することにした。最初は工務店にお願いしようかと思ったけれど、よくみると壁にネジ止めされているようなので、もしかして自分で外せるのではと思い直し、これもDIYすることにした。

 結果、これも大成功。玄関が広々として見えるから不思議だ。妻も大喜び。今のところ、壁のボードがそのままなので見栄えは悪いが、そのうち壁紙を買ってきて貼る予定。

定番朝里峠コース2011年05月09日 18時15分19秒

 やっと春らしい天候に恵まれたので、今シーズン初の朝里峠コースに挑戦することにした。昨年までは4月のうちに100Km程度の長距離を走っていたので、今シーズンはだいぶ出遅れた。最近は、自転車に乗る時間がなかなか取れなくなり、体力も心もとない。ゆっくりと焦らず完走することを目指した。

 まず自宅から朝里川温泉方向へ。出発するときは半袖でもいいかなと思ったけれど、走ってみると結構風が冷たい。長袖ジャージでよかった。ただし、上り坂になるとジャージのジッパーを下ろして空冷する。それでも額から汗が流れてきた。

 さてこのコースでいつも最初に緊張するのは、銭函にある道央新道(337号線)と国道5号線の交わるところ。札幌市街から向かうと左側から道央新道の高架が下って接続する。つまり自転車からみると左側から車が来る可能性が極めて高くなる。ここをどう通過するか。いつも不安になる。なんども左後ろを振り返り車が来ないかどうかを確認するしかない。万が一、車が来ているのならこちらの存在を精一杯アピールする。こちらはあなたの前を通過しますよという意味で左手をさし出してサインを出す。幸い今日は車は来なかった。

 ほっとして前方を確認すると、おや蛍光色のウインドブレーカーを着たローディを発見。新道方面から来たようだ。しばらく様子を見ていると、だいたいこちらと同じ速度のようなのでつかず離れず、距離を置いて後ろを走ることにした。何しろ先週、一大のローディを追い越そうとして手痛い目にあっているので、慎重になってしまう。

 そうこうしちているうちに、朝里川温泉を通過。朝里ダム手前にあるループ橋のあたりで前に出ようと挨拶をした。そしたら、なんと「あのお、もしかしてKonちゃんさんですか。」えっ!なぜ、私の正体をごぞんじなのか、と戸惑っていると、「わたし、パウです。」おお、ここでバウさんにお会いするとは。パウさんはダム事務所でUターンされるということで、そこまでしばらく歓談しながら走った。

 これまでブログの上でしか存じ上げなかったパウさん。実際におはなしを伺うと、とっても丁寧で物腰が柔らかで、もっとお話ししたかったです。お別れしたあとも、なにか幸せな気持ちになって、いつもは苦しい上りがあっという間でした(タイムが速くなったわけではなく)。

 いつもは孤独に修行僧のように走っていたけれど、こうして同じ目的をもった仲間がいることがわかると、とても勇気づけられ、もっと続けたいと思うようになった。パウさん、ありがとう。

 さて帰宅してゆっくりしていると妻が帰ってきて畑の用事を言いつけられ、畑仕事に精を出した。

足つり岬2011年05月09日 22時02分31秒

 朝里峠を下り、定山渓を過ぎ、藤野のあたりを通過したあたりから、なんども足がつった。太ももの内側にある筋肉。内転筋と言うのかな。バスの後ろについていこうと思ってスパートしようとすたら、つってしまった。なさけない。そういえば、去年もこんなことがあったなあ。

 その後も、つらないようにとだましながら走り続けたが、北海道大野病院あたりに来た頃は、両足がつって困ってしまった。トレーニング不足ということなのか、それとも電解質不足なのか。ちょっと対策を考えないと。

天気晴朗なれども 寒い2011年05月15日 21時08分03秒

 この季節、振り返ってみたら去年も同じことを言っていた。今日は珍しく日曜日なのに夕方時間が取れたので小林峠コースに出かけた。小林峠に立ったら息が白かった。自宅に帰ったら息が白かった。世の中桜が咲いているのに。。いつになったら暖かくなるのだろう。

 妻がホームセンターから花の苗を買ってきて畑に植えたのに元気がない。多分、気温が上がらないためではないかと言っている。

 天気予報によれば、明日は午後から雨だとか。ああ、どうしよう。

朝里峠から無意根大橋へ 風強し2011年05月16日 19時38分47秒

 天候が持ちそうなので先週に引き続き朝里峠に向かった。自宅を出たのが9時30分ころ。ちょうど息子が自転車でふもとから登ってきて、息を切らして帰宅してきた。向かい風がひどかったと言っていた。

 北一条通に出て小樽方向に走り始めたら、強い追い風。簡単に40Km/h以上が出る。しかしこれも銭函付近までで、この後ほとんど横風や向かい風で悩まされることになる。ホイールがBORAなのでハンドルが取られる場面がなんどかあった。

 国道5号線から左折して朝里温泉に向かう。まもなく片側通行の区間に。ここで白旗が出るまで暫し待つことに。と、そのとき山から下ってくる一台のローディ。蛍光色のグリーンジャージ。こちらは車列の陰になってしまったので、手をふるわけにもいかない。また片側通行なので、向こうも緊張の面持ちで正面を見据えながら走り去っていった。あのいでたちからしてもしかしてパウさんだったのだろうか。バイクのブランドまでは確認できなかったので自信がないのだが。もうちょっと早く出発していれば、先週に引き続きご一緒できたかもしれない。残念。

 さてこの後ダム資料館で休憩。おにぎりで補給。ヘルメットを脱いでパットを絞ったら汗がだらだら落ちてきた。汗が目に入り痛い。本格的な汗止めが必要だ。

 体調も悪くはないので中山峠を経由する計画が頭の中に浮かんできた。しかし、朝里峠の下り。風が強い。全くスピードが出ない。四ツ峰トンネルを抜けたとたん、強烈な風が吹いてきて20Km/h以下になってしまったことも。それでもそのときはまだ中山峠に行けるだろうと思っていた。

 定山渓に下り、国道に出る。温泉街を抜けた先にあるチェーン着脱場(駐車場)で二度目の補給。直ぐに出発。やっぱり向かい風。早々とインナーに落とす。だんだん気力が萎えてきた。おまけに雲行きも怪しくなってきた。無意根大橋で引き返すことにした。

 今回は足に負担をかけないよう無理をしない走りに徹した。そのおかげで最後まで足は売り切れなかった。でも、なんだか体力が落ちたような気がする。気力も落ちたような。。タイム狙いよりも、じっくり走れればいいやと思う自分がいる。やっぱりとしかなあ。