定番朝里峠コース2011年05月09日 18時15分19秒

 やっと春らしい天候に恵まれたので、今シーズン初の朝里峠コースに挑戦することにした。昨年までは4月のうちに100Km程度の長距離を走っていたので、今シーズンはだいぶ出遅れた。最近は、自転車に乗る時間がなかなか取れなくなり、体力も心もとない。ゆっくりと焦らず完走することを目指した。

 まず自宅から朝里川温泉方向へ。出発するときは半袖でもいいかなと思ったけれど、走ってみると結構風が冷たい。長袖ジャージでよかった。ただし、上り坂になるとジャージのジッパーを下ろして空冷する。それでも額から汗が流れてきた。

 さてこのコースでいつも最初に緊張するのは、銭函にある道央新道(337号線)と国道5号線の交わるところ。札幌市街から向かうと左側から道央新道の高架が下って接続する。つまり自転車からみると左側から車が来る可能性が極めて高くなる。ここをどう通過するか。いつも不安になる。なんども左後ろを振り返り車が来ないかどうかを確認するしかない。万が一、車が来ているのならこちらの存在を精一杯アピールする。こちらはあなたの前を通過しますよという意味で左手をさし出してサインを出す。幸い今日は車は来なかった。

 ほっとして前方を確認すると、おや蛍光色のウインドブレーカーを着たローディを発見。新道方面から来たようだ。しばらく様子を見ていると、だいたいこちらと同じ速度のようなのでつかず離れず、距離を置いて後ろを走ることにした。何しろ先週、一大のローディを追い越そうとして手痛い目にあっているので、慎重になってしまう。

 そうこうしちているうちに、朝里川温泉を通過。朝里ダム手前にあるループ橋のあたりで前に出ようと挨拶をした。そしたら、なんと「あのお、もしかしてKonちゃんさんですか。」えっ!なぜ、私の正体をごぞんじなのか、と戸惑っていると、「わたし、パウです。」おお、ここでバウさんにお会いするとは。パウさんはダム事務所でUターンされるということで、そこまでしばらく歓談しながら走った。

 これまでブログの上でしか存じ上げなかったパウさん。実際におはなしを伺うと、とっても丁寧で物腰が柔らかで、もっとお話ししたかったです。お別れしたあとも、なにか幸せな気持ちになって、いつもは苦しい上りがあっという間でした(タイムが速くなったわけではなく)。

 いつもは孤独に修行僧のように走っていたけれど、こうして同じ目的をもった仲間がいることがわかると、とても勇気づけられ、もっと続けたいと思うようになった。パウさん、ありがとう。

 さて帰宅してゆっくりしていると妻が帰ってきて畑の用事を言いつけられ、畑仕事に精を出した。

足つり岬2011年05月09日 22時02分31秒

 朝里峠を下り、定山渓を過ぎ、藤野のあたりを通過したあたりから、なんども足がつった。太ももの内側にある筋肉。内転筋と言うのかな。バスの後ろについていこうと思ってスパートしようとすたら、つってしまった。なさけない。そういえば、去年もこんなことがあったなあ。

 その後も、つらないようにとだましながら走り続けたが、北海道大野病院あたりに来た頃は、両足がつって困ってしまった。トレーニング不足ということなのか、それとも電解質不足なのか。ちょっと対策を考えないと。