平均速度28.4Km/h2010年08月21日 19時56分17秒

 いつもの夕練は、北一条通を西進し、盤渓から小林峠往復、そこから平和霊園経由して一周するコース。距離は39Km。平均速度は26Km/h台が一般的だった。今日も同じコースを走り、結果はこれまでの最高を記録して28.4Km/hとなった。

 風は南方向から若干ある程度で、背中から後押しされた気配はない。むしろ、平和霊園に向かうときに向かい風に感じるくらいだった。体調は、一日中蒸し暑かったせいで少し息切れを感じるほどで、それほど良いとは思われない。それなのにどうして平均速度が上がったのか考えてみた。

 一つは小林峠からUターンして下る途中で大型トラックの後を追いドラフトした効果があるだろう。でも2km程度走ったところでちぎれてしまったので影響は限定的だったはず。

 もう一つは、腹圧を意識したことがあるかもしれない。まだぎこちないところもあるけれど、とにかくやってみた。特に下ハンドルを握ったとき、効果がわかりやすいように思う。よくお尻に筋肉を使ってと言われても、どう使うのかわからなかったのが、腹圧をかけることで自然に動く感じがする。

 また腹圧をかけながら上ハンドルを握っているときには、体の奥にある体幹の筋肉がペダリングのために発動しているように感じる。腹圧をかけることでへそ下のあたりにバンドを回したような効果が発生し、丹田を中心としてパワーがペダリングのために集中していくように意識される。

 腹圧の効果は高いケーデンスで回そうとするときにも現れる。腹圧を意識しないと、ちょっとケーデンスを高めただけで尻が跳ね上がってくる。ところが、腹圧を意識するとそうなりにくい。ペダリング動作がスムースになる。
 まだまだ開発途上なので、これからもいろいろな発見が続くだろう。

 腹圧をかける動作は日常生活ではほとんどないので、意識して体に覚えさせなければならない。これが無意識にかけられるようになったら本物だ。

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