腹圧が重要らしい2010年08月15日 21時16分17秒

 最近、腰痛が続いていた。ヒルクライムのように高い負荷をかけると特にひどくなり、どうしたらよいのだろうと考えていた。腰に負担をかけないように背中のフォームを正しく維持すれば改善されるのかとも思い試してみたのだがどうもよろしくない。

 こんな時いつもするようにネットをつらつらと検索してみた。そうすると腹圧が重要らしいと気がついた。実は以前にも雑誌の記事で腹圧のことが触れられていて、自分なりに試してみたこともある。でもどうやったら腹圧がかけられるのか要領が得られず、うやむやになったままだった。

 私の腰痛は上半身と下半身がうまくつながらず腰に無理な負担がかかっているのが原因かもしれないと仮説を立ててみた。もしそうであれば、どんなに下半身の筋肉を鍛えたとしても腰痛は治らないし、タイムの向上も壁にぶつかったままになるだろう。

 どんなスポーツにも共通することらしいのだが、ペダリングでも上半身と下半身の連携が大切なのだそうだ。そこで、上と下とをしっかりとつなげるために腹圧が必要となる。そういうことらしい。ふむ、納得した。あとは実行に移すのみ。

 問題はどのようにして腹圧を高めるのか。どのようなトレーニング法があるのかだ。すぐ思い浮かぶのが腹筋運動。でも私の場合、情けないことにいつも三日坊主で終わってしまっていた。言い訳になるが、効果がよくわからないので動機付けが難しいというのが本音だ。
 もっと効果がわかりやすいトレーニング方法。ネットを探すと、あった。単純な動作だし、何よりもすぐにできそうだ。腹筋運動のように歯を食いしばって長い時間をかけて行う必要もなさそうだ。私のような手抜き派にはありがたい。
 数分だけ試してみた翌日、へそまわりの腹筋はもちろん、脇腹も筋肉痛を感じる。実はこれが大切のようだ。腰痛も緩和してきた気がする。これでスキルアップにつながれば言うことない。

 さて問題は、どこまで続けられるかだ。