シマノのシューズ2008年04月07日 21時11分58秒

 シマノのSH-R215Bを、ネットオークション経由で入手した。

 今まで使っていたSIDIもオークションで手に入れたもの。説明では「ジャンク」ということだったが、これまで立派にお役目を果たしてくれた。SIDIのサイズは40。インソールのショックドクターを入れた時点で、どうしても指先の窮屈さを感じるようになってきた。また、ナイロンソールなので靴底が少し柔らかい。初心者レベルのときは、全くそんなことは気にならなかった。しかし徐々に脚力がついてくるとこれも無視できなくなってきた。

 このような事情があったので、最近新しいシューズを物色していた。最初は新品ということも考えた。しかしショップに問い合わせてみると、メーカー品切ればかり。
 それなら中古でもと言うことになり、今回落札とあいなった。傷が少々あるけれど数回しか使っていないと言う。サイズは41。シマノのサイズはSIDIとまた微妙に異なり、本来なら40.5あたりがちょうど良いようだ。でも中古なので理想を言ってられない。ここは妥協するしかない。

 まずショックドクターを敷いて足を入れてみる。当然サイズは合わない。でも具合をみるだけなのでこれでよしとする。やはり、私の足に対して少しサイズが大きめ。ストラップを強く締めても足が動く。ここでちょっと不安がよぎる。
 そこでSIDIに元々ついていたぺらぺらインソールをショックドクターの下に重ねてみる。これはかなり良い。ストラップを強く締めなくても、アッパーのホールド感があるので足が動かない。指先は完全にフリー。自由に動く。今までのSIDIのシューズがいかにきつかったか、初めて実感。つま先はちょっと隙間があるが、これはしょうがない。

 早速クリートを取り付け、ペダリング開始。すぐに感じるのは、カーボンソールによる剛性感。力がダイレクトに伝わっていく。ただしその代わりフレームの振動も足に伝わってくるのだが、インソールの厚みが幸いして、これをやわらげてくれる。

 そして次に感じられる特徴。足がしっかりホールドされているので、力が無駄に逃げていかないということ。またワンランク、ペダリングスキルが上達したようだ。外を走ってきて足が疲れているというのに、自然にペダルをまわしたくなる。

 良いこと尽くめだが、課題が一つある。インソールをどうするか。今日はとりあえず手持ちのものを敷いてみた。サイズが合わないので、きちんとしたものを購入しなければならない。選択肢としては、ショックドクターとシダスを考えている。こうやっていろいろ考えるときが一番楽しいのかもしれない。