Circlotron2 その12019年01月15日 22時30分01秒

昨年から仕掛けていながら、そのまま放置状態だったサークロトロン2の制作を再スタートした。

回路図はフィクスしてから掲載するとして、まずは基板ができあがったのでその姿から。
初段には念願のWE420Aを起用し、プレート負荷には抵抗ではなく6DJ8による定電流回路とする。また終段のバイアス回路も同じ基板に載せてある。
次に初段部の電源を組み上げ、基板と接続して動作試験に入る。一発で正常動作。手直し部分は今のところない模様。ここでほっとする。写真は、初段のプレート電圧を測定しているところ。ほぼシミュレーションどおり。プレート電流は1.8mAとなる。

次に終段部分の制作に入る。バイアスがうまくかかるところまでは確認。今日は電源トランス、整流回路周りを形にしていた。もう一日くらいかかりそう。

コメント

_ Analog親爺 ― 2019年01月17日 09時36分49秒

「北の匠」さんの記事に触発されて、小生もWE420A(’50年代~60年代)を使い始めましたが、今では、終生手放せない逸品の一つでもあります。
続きを楽しみにしております。

_ Kon ― 2019年01月20日 22時20分18秒

Analog親爺様。今年もよろしくお願いします。
さてさてどうなることやら。一発で望む音が出れば良いのですが、その前にきちんと動くようにするのが先決ですね。

Analog親爺様のブログを拝見しますとALTECの銀箱を入手されたようで、こちらも楽しみにしております。
これに刺激を受けて、励磁型に手を出そうかと思案しているところです。マルチは無理ですので、フルレンジを狙っております。戯言に終わる可能性もありますが。

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