理想ダイオードブリッジ2018年07月19日 22時41分00秒

Bunpei様からLT4320を使った理想ダイオードブリッジのお話を伺ったときは、理論上どうしても回路が複雑になるわけなので実を言うとそれほど乗り気ではなかった。

そうこうしているうちに「アナログ回路のおもちゃ箱」の管理人様が基板を起こしたとの新しい情報をいただき、いつの間にか基板を何枚か無償で提供していただけるという話に展開し、気がついたらどっぷりと理想ダイオードブリッジの渦に巻き込まれていた(笑)。

LT4320については、「アナログ回路の....」を見ていただけば必要な情報がすべて書かれているのでそちらを見ていただきたい。

お譲りいただいた3枚の基板を早速組み立てて、動作試験を行ったところ、いくつか半田ミスが見つかったけれど、修正したら正常動作することを確認。ほっとする。

さて三枚をどこに入れ込むか。言葉で説明してもわかりにくいので、絵を描いた。
このうちの、右下緑色に塗った部分が理想ダイオードブリッジに入れ替えた箇所。DACのデジタル電源とアナログ電源(LとR)である。さて、音はどうなったか。現在まだエージング中で日々、微妙に変化している。もう少し落ち着いてから評価を出したい。

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