Aleph-XからSA-20へ主役交代 ― 2014年07月10日 22時40分32秒

妻のオルガンシステム用にと、ジャンクで落札したCounterpoint SA-12は無事にレストアが完了した。そのことはまた別のところで書く予定。これまで妻が使っていたSA-20は私が譲り受けることになり、数日前我がオーディオルームに招き入れた。
こうなるとSA-20がどんな音を出すのか、すぐに聞きたくなるのが人情である。ところが我がシステムはバランス伝送に統一してあるので、アンバランス入力オンリーのSA-20にすぐに入れ替えることができない。そこでバランス→アンバランス変換端子を急遽用意し、なんとか接続が完了した。
ついでに真空管も交換。オークションで落札したものには、Sovtekの6922が付属していた。これを手持ちのMullard印の 6DJ8に。
その結果は。。
残念ながらあれほど信頼していたAleph-Xの完敗だった。音が濃厚で立体感が飛び抜けている。もちろん、音ががさつであるとか、抜け切らないとか、高音に癖があるとか欠点があるのだが、それを補って余りある。迷うことなく、Aleph-Xを引退させることにした。音の世界は非情である。この数年間、一体何をしてきたのか。複雑である。ぐるぐる回って、結局元のところに戻ってしまった。
ところでSovtekとMullardの比較。Sovtekは雑味があってガザガザした印象。まったく使う気にならなかった。Mullardはよく健闘している。ただしもっと良いものを聞かなければ、という条件がつくが。
こうなるとSA-20がどんな音を出すのか、すぐに聞きたくなるのが人情である。ところが我がシステムはバランス伝送に統一してあるので、アンバランス入力オンリーのSA-20にすぐに入れ替えることができない。そこでバランス→アンバランス変換端子を急遽用意し、なんとか接続が完了した。
ついでに真空管も交換。オークションで落札したものには、Sovtekの6922が付属していた。これを手持ちのMullard印の 6DJ8に。
その結果は。。
残念ながらあれほど信頼していたAleph-Xの完敗だった。音が濃厚で立体感が飛び抜けている。もちろん、音ががさつであるとか、抜け切らないとか、高音に癖があるとか欠点があるのだが、それを補って余りある。迷うことなく、Aleph-Xを引退させることにした。音の世界は非情である。この数年間、一体何をしてきたのか。複雑である。ぐるぐる回って、結局元のところに戻ってしまった。
ところでSovtekとMullardの比較。Sovtekは雑味があってガザガザした印象。まったく使う気にならなかった。Mullardはよく健闘している。ただしもっと良いものを聞かなければ、という条件がつくが。
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