IRC Formula PROに履き替える ― 2014年05月04日 20時30分21秒

2008年からこれまでおよそ6年間、WH-7850-SLホイールを使っている。リムはだいぶ磨り減ってきてはいるが、フレも極小で、信頼性は抜群である。ベアリングをセラミックに換え、クライトックス・グリスを使ったら、面白いほど走りが変わった。なので、最近ではBORA ONEも影が薄くなるほどだ。
さてタイヤの話。当初は、定石通りクリンチャータイヤ。2009年からは Hutchinsonのチューブレスタイヤをずっと愛用してきた。この5年間でチューブレスタイヤがパンクしたのは、記憶の限りではただ一度きりである。走りは快適だし、クリンチャーに戻る理由は何もない。
タイヤは毎年シーズンの最初に交換が恒例行事となっている。今回は、フロントはまだ行けそうなのでそのままとして、リアだけIRC Formula PROに交換することにした。ところが。。
どんなにがんばってもビードが上がらないorz
何度もチューブレスタイヤの交換をしてきた。コツもつかんでいて自分なりに自信はあった。それが見事に打ち砕かれた。
ネットで調べてみると、結構皆さん苦労されているご様子。「こうすれば大丈夫」というサイトを見つけ、まねをしてやってみた。でも息が切れるくらいポンプを押し続けても全くダメ。一時は、不良品ではないかとさえ疑った。いっそのことエアーコンプレッサーを買おうかとさえ思った。
しかし人間、窮すればいろいろなこと思いつくものである。ふと、ポンプの口金を見てみた。実はこれまで使っていた口金が「バカ」になったので、写真のごっつい鉄の塊のような口金に交換していた。少々使いづらいのだが、確実に空気を入れられることと、なんといっても安くてに入ったのでこれを選んだ。
この口金、特殊は構造をしていて、2つに分離できる。先端部をタイヤのバルブにネジで固定し、その後で一回り太くなっているチャック部分を接続してからポンピングする。
ふと思いついて、チャックをはずしたままポンピングしてみた。中に弁が付いているので、エアは外にもれない。数回押すとかなりの圧力に高められた空気がポンプ内部にたまる。そのままチャックを接続。そうすると勢い良く空気がタイヤに吹き込まれる。
なんと、これでビードが上がった。つまり手押しポンプの空気量では、ビード周囲から漏れだす空気量にちょっとばかり追いつかなかった。それが原因だったようだ。タイヤとホイールの相性ということなのだろう。
チューブレスは素晴らしいと言われながら、なかなか普及しないのは、こんなところに原因があるのかもしれない。
予報によれば、明日は午前中は天気がもつようだ。体調が良ければ中山峠を目指して、このタイヤの走りを確かめることにしようか。
さてタイヤの話。当初は、定石通りクリンチャータイヤ。2009年からは Hutchinsonのチューブレスタイヤをずっと愛用してきた。この5年間でチューブレスタイヤがパンクしたのは、記憶の限りではただ一度きりである。走りは快適だし、クリンチャーに戻る理由は何もない。
タイヤは毎年シーズンの最初に交換が恒例行事となっている。今回は、フロントはまだ行けそうなのでそのままとして、リアだけIRC Formula PROに交換することにした。ところが。。
どんなにがんばってもビードが上がらないorz
何度もチューブレスタイヤの交換をしてきた。コツもつかんでいて自分なりに自信はあった。それが見事に打ち砕かれた。
ネットで調べてみると、結構皆さん苦労されているご様子。「こうすれば大丈夫」というサイトを見つけ、まねをしてやってみた。でも息が切れるくらいポンプを押し続けても全くダメ。一時は、不良品ではないかとさえ疑った。いっそのことエアーコンプレッサーを買おうかとさえ思った。
しかし人間、窮すればいろいろなこと思いつくものである。ふと、ポンプの口金を見てみた。実はこれまで使っていた口金が「バカ」になったので、写真のごっつい鉄の塊のような口金に交換していた。少々使いづらいのだが、確実に空気を入れられることと、なんといっても安くてに入ったのでこれを選んだ。
この口金、特殊は構造をしていて、2つに分離できる。先端部をタイヤのバルブにネジで固定し、その後で一回り太くなっているチャック部分を接続してからポンピングする。
ふと思いついて、チャックをはずしたままポンピングしてみた。中に弁が付いているので、エアは外にもれない。数回押すとかなりの圧力に高められた空気がポンプ内部にたまる。そのままチャックを接続。そうすると勢い良く空気がタイヤに吹き込まれる。
なんと、これでビードが上がった。つまり手押しポンプの空気量では、ビード周囲から漏れだす空気量にちょっとばかり追いつかなかった。それが原因だったようだ。タイヤとホイールの相性ということなのだろう。
チューブレスは素晴らしいと言われながら、なかなか普及しないのは、こんなところに原因があるのかもしれない。
予報によれば、明日は午前中は天気がもつようだ。体調が良ければ中山峠を目指して、このタイヤの走りを確かめることにしようか。
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