大腰筋とペダリング2013年07月24日 21時31分00秒

 大腿四頭筋ではなく、中臀筋とハムストリングを使うことで効率よくペダリングする方法を意識しているうちに、あることに気がついた。

 鏡で自分の腹部を観察すると、脇腹あたりから下腹部前方に向けて走っていく筋肉が少し浮き出てきている。調べてみると、大腰筋と呼ぶのらしい。以前はまったく意識したことがなかった。どうもハムストリングによるペダリングをするようになってから、貧弱な私の身体でもこの筋肉が発達してきたようだ。

 改めて最近のペダリングを頭の中でイメージしてみる。ハムストリング•ペダリングを始めた頃は、もっぱら太ももの裏側とお尻を動かすことを意識した。それがすべてだと思った。ところが、もう一つ奥に次のステップがあった。

 ハムストリングと連動して動く筋肉がある。それが大腰筋らしい。具体的に言うと、私の場合は(間違っている可能性があるが)、急な登り坂の場面で、ペダルを下に踏みおろすと同時に、踏みおろす側の脇腹を下に少し動かす動作をしている。最初からそうしたのではなく、気がついたらそんなふうになっていた。多分そのとき大腰筋が動いているのだと推測する。

 一つに筋肉を酷使するのではなく、使う筋肉をうまく分散させながら協力してパワーを発動させる。そうすれば疲れにくいペダリングができる(はずだ)。

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