定番朝里峠コース2011年07月11日 13時41分22秒

 久しぶりの長距離走行に出かけた。いつものお決まりのコースで朝里峠へ。最近、徐々に体力の低下を感じつつある。しゃかりきになって、心拍数を上げながら走るスタイルは自分にはきつくなってきた。とは言え、追い風だったり、下り斜面だったりになるとそれなりのスピードでかっこ良く走りたいとの願望は残っている。

 今日は快晴とは言えないが、日差しがあり、風も微弱。気温はそれなりに高いが、猛暑というわけではない。走るのにはそこそこのコンディションだった。

 ダム資料館から魚止めの滝までのラップタイムは12分台。速くはないが、遅くもない。ずっとインナーローで無理せず回す走法という情け無さにもかかわらず、タイムはそこそこ。峠の駐車場までのタイムも33分ちょうど。今の体力、気力のレベルから言えば、意外に悪くない。

 今シーズンは、体幹がすこししっかりしてきたせいなのか、体が揺れない。頭の位置もほとんど動かず、フォームとしては昨年よりも完成度が上がっているように思える。特に、上り坂のような負荷がかかる場面でも、無駄な動きが少なくなったように思う。ダンシングしてもスムーズだ。
 これで平均速度が上がればいいのだが、どうも目に見えるような結果に結びついていない気がする。

 もうひとつ最近気がついたこと。踏み込むペダリングを修正し、円周の全体に沿ってねばるようなペダリングを意識するようになってきた。パワーがないので急激な加速はできないが、徐々に加速していくのがおもしろい。速度が上がるとギアがあまってくる。一段重くする。それをなんどか繰り返していく。

 LOOK595は「もっとパワーをよこせ」と催促するような特徴があると聞いたことがある。最初は、なんのことだかわからなかった。でも、徐々にこのバイクのくせが分かってくると、どうもこのことなのかと思うようになった。
 このバイクは、ペダリンの上手下手に如実に反応するような気がする。下手なペダリングでは目も当てられないくらい速度が延びない。延びたつもりでもすぐに頭打ちになり、減速してしまう。
 ところがペダリングがうまくなると、速度がいつの間にかのびていき、上限を感じさせない。ももちろん、ペダリングする人のパワーの限界が先に来るわけだが。

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