平均速度28.4Km/h ベストタイ2010年09月01日 22時03分45秒

 今日は、昨日よりはしのぎやすい一日となった。それでも最高気温は31度。三日連続夕練に出かけると、最近は年齢のせいか疲れがたまってくる。でも、天気がよいのに外を走らないと罪悪感を感じてしまうのも事実。気は進まなかったけれど夕練に出かけた。

 月曜日はだめだめだった。しかし日増しに体調は尻上がりに良くなってきているかもしれない。今日は息切れがしない。向かい風が少しあって速度が伸びにくい場面もあったにもかかわらず、なんとか気落ちせずがんばった。
 復路について、北一条通を東に走っているとき、平均速度を確認すると28.1Km/hを表示。全体に下り基調なので、がんばれば自己ベストと並ぶか超える可能性も出てきた。円山公園の源の吉兆庵がある交差点で確認すると、28.4Km/h。自己ベストタイを記録。


 なんか今日は意地になって平均速度記録更新を狙ったような印象。なにはともあれ、良い傾向だ。
 でも、もっと記録を伸ばそうとしたら、体を休めることなく常に力を出し切るような走りをしないと難しそうだなあ。

 最近は朝夕、パワーブリーズで30回ずつ呼吸トレーニングを続けている。気のせいか、上り坂でも息が苦しくなりにくくなってきたように思う。以前なら足が一杯になる前に呼吸がつらくてブラックアウト気味になっていた。今日は、呼吸が一杯になる前に足が回らなくなってきた。これもよい兆候かな。

平均速度28.2Km/h2010年09月04日 21時31分17秒

 ひと頃の暑さは後退し、湿度も下がり、だいぶ過ごしやすくなってきた。二日間休んで、本日午後5時20分、夕練に出かけた。少しでも早く出発しないと途中から暗くなる。だいぶ日が短くなってきた。日差しだけは確実に秋に向かっている。

 走り始めると体調は悪くはなさそうだ。空気も涼しくなりだいぶ走りやすくなってきたので、今日は自己ベスト更新を狙ってみ瑠ことにした。
 信号では迅速なストップアンドゴーをこころがけ、なるべく休まずに常に速度を維持しようとがんばってみた。しかし不思議なことに、盤渓の緩斜面の上りで速度が伸びない。調子がよいときは25Km/hを超えるのに、今日は21Km/hあたりをうろうろする始末。おかしいな。腹圧を意識して、ぐるぐる回しているつもりなのに。向かい風の影響だろうか。

 小林峠の最後の上りはいつもの速度で上ることができた。下りはたまたま大型トラックが通過したので、後ろにつかせていただいた。そんなにのろのろと下ったつもりはない。福井あたりでも乗用車を目標にして速度が落ちないように回した。
 平和霊園の上りでも決して手を抜いているわけではないのに若干いつもより遅いペース。

 ということで、いつもの源吉兆庵前で平均速度を確認すると、28.2Km/h。気持ちの上では絶対に自己ベストを更新したつもりだったのに、ちょっとがっかり。
 ここらあたりの速度になると、風の影響や信号のタイミングなどが微妙に絡んでくるのかもしれない。

 それからもう一つ考えられる原因。実は昼食の量が少なかった。走る前にバナナを一本補給したけれど、上り坂になるとどこか空腹感を感じていた。こんなことも微妙に影響していたかもしれない。

 自転車って、思っていた以上にデリケートなスポーツらしい。

秋が来た!2010年09月07日 21時02分39秒

 月曜日は雨の予報だったので走ることは早々にやめて、宮の沢の家に行き雑草取りをしていた。ところが空を見上げてもちっとも降る気配がなく、見事に晴れ渡った。何か複雑な心境。でも、たまには家事手伝いをしなければならないから、これはこれで割り切ることにした。午前中は、札幌ファクトリーに出かけてモンベルのお店へ。妻がサイクリングジャージを買ったのだけれど、サイズが大きかったので交換しもらった。サイクリングパンツとスカートも買って、妻はご機嫌だ。ヘルメットとグローブも海外に発注したし、あとはバイクが届くのを待つだけ。女性向けの自転車雑誌も買ってきて見事な盛り上がりようだ。

 さて一夜明けて今日になり、強い風とともに秋がやってきた。どれだけあなたを待っていたことか。湿度も下がり快適、快適。
さわやかな空気の中、夕練に出かけた。BORA ONEで走るのはちょっと躊躇したが、おもったほど風の影響はなかった。ああ、走るのが気持ちがよい。
 ところで走り始めてすぐに左の股関節つけ根のあたりに痛みを感じた。右は大丈夫だ。走っているうちに気にならなくなったけれど、どうして痛みが出たのだろう。走り終わってから、股関節付近を圧迫するとやっぱり痛む。
 20〜30歳代のころ山登りをしていて、長時間歩くとあのときも股関節に痛みを感じたのを久しぶりに思い出した。多分、私の体の固有の問題なのだろう。

 ロードバイクを初めてからこれまで股関節が痛んだのは初めてだ。これは仮説だが、もしかしてペダリングの質が変化しているのかもしれない。腹圧をかけて足をまわすように意識すると、腰回りの体幹を使ってペダリングするようになり、その結果、股関節にもなんらかの負荷がかかるようになったのかもしれない。
 この数週間、左足全体が薄くしびれるような感覚があった。これも何か関係があるのだろうか。

 以前なら、夕練でも結構足に筋肉痛を感じたものだ。最近はほとんど感じない。足の筋肉だけを使うのではなくて、普段意識しない体の奥深いところにある筋肉を使えるようになったのなら嬉しいのだが。
 でも上りでペダリングしていて思うけれど、今まで使ってこなかった筋肉を使おうとするのだから、有用な筋肉ができあがるまでかなり時間がかかりそうな気がする。なかなか上り坂が楽にならない。

川沿側から小林峠へ2010年09月08日 21時12分32秒

 きょうは、いろいろな用事が重なって夕練の出発が午後5時30分になった。秋の日没はつるべ落としと昔の人が言ったように、まだ明るいなと思っていてもあれよあれよという間に暗くなる。走る時間を短縮するために、今日は川沿側から小林峠を登ることにした。このほうが若干距離が短くなる。

 今回はパワーブリーズ、腹筋運動、腹圧ペダリングの成果がどれだけ出るのか、川沿コースで試すことにした。季節の変わり目のせいなのか、ここ数日風がやや強い。こんなときは必ず平均速度が落ちる。だから単純なタイムの比較はできない。
 ヘアピンカーブ入り口にあるやや広めのバス停留所の手前が一番斜度がきつい。ここをどれだけスムースに上っていけるかが一つのポイントになる。インナーローにして腹圧を意識する。呼吸はきつくなる。が、以前のように目の前真っ暗というわけではない。余裕がないのは変わらないが、次の上りに向かっていく意欲だけは残っている。結局峠の頂上までたれずにぐるぐる回し続けることができた。これで最後はダンシングでフィニッシュできればよいのだが、まだそこまでは到達していない。これからの課題だ。
 
 余談だが、きょうは水を入れたボトルを持っていくのを忘れてしまった。涼しくなったので大量に水分を摂取することはなくなったとは言え、やはり最後はパフォーマンスに影響が出た。水なしでも走れないわけではないが、どこか普段と違う。無理がきかないと言おうか、がんばれなくなると言おうか、何とも微妙な感じだ。以前ならそんなことには無頓着だった。

 で、パワーブリーズ、腹筋運動、腹圧ペダリングの効果は確認できたのか?少しは改善しているような気がする。けれども劇的な改善効果は感じられない。もっともまだ始めてから2週間しか経っていないのだから、まだまだこれからということか。

車との共存2010年09月10日 20時34分46秒

 おそらく自転車乗りならだれでも経験することだろうが、車との共存に関していつも頭を悩ます。今日も考えさせられる出来事が2件発生した。

 「自転車も車両です」。最近、 JRバスの側面に大きな文字で書かれているのを見かけた。バスの運転手さんも、無法に近い自転車のマナーに手を焼いているというのが本音なのだろう。私も正直に告白すれば、数年前までは自転車だからという甘えを持っていた。手押し信号の横断歩道で歩行者がいなければ赤信号でもそのまま進んでいったり、手信号なしでいきなり右折左折したり、やりたい放題だった。

 しかし、スピードが出るロードバイクの乗り始めてから意識を改めた。自分は自転車ではなく車両に乗っているのだ。交通法では、自転車だって速度違反に問われるし、酒酔い運転は御法度だし、原則として車道を走らなければならないと定められている。自転車に乗っている人はおそらくそんなことはほとんど知らないはずだ。知らなくても乗れるからいろいろとトラブルが起こる。いろいろ文句を言っても始まらない。まず自分から交通マナーを守るよう努力することにした。

 赤信号であれば、歩行者専用の信号であっても白線で停止する。左折右折は手信号をする。道路脇の駐車車両を追い越すために車線変更するときは、後ろを振り返りきちんと後ろの車にアピールする。時には手信号を出す。もちろん、暗くなればライトを灯し、後方視認のために赤色ライトを点滅させる。

 さて、最低限のことをしていてもトラブルは起こる。まず一件目。交差点の赤信号待ちをしていた。きちんと白線の上で停まっていた。そこへ後ろから黒色の国産高級車がやってきて、私よりも車両半分くらい飛び出して停まった。左ウインカーを出していた。こちらは、その車が先に左折するのを待ち、車の後ろに続いて自分も左折した。そこまでは問題なかった。黒色高級車はなぜか速度を上げずのろのろ前に進んでいく。すぐ左にスーパーがあるので駐車場に入る可能性を考えたので、こちらもゆっくり。でも入らない。この先に左に入る道路があるので、左折する可能性を考えたが、ウインカーを出さない。こちらはそのまま直進するものと判断し、加速して車の横から前に進むことにした。ところが、その瞬間、左ウインカーを出してすぐに左折し始めた。こちらは、車の進行方向に合わせて急ハンドルを切って左折、ブレーキが間に合わないので、車の前方に出て難を逃れた。

 「ロードバイクの科学」という本の中に、同じようなケースのことが取り上げられていた。おそらくかなりの頻度で発生するトラブルなのだろう。うーん。相手に文句を言うのではなく、あくまでも自転車は車からは認識しにくい存在なのだと思って、こちらが対処するしかない。

 そして2件目。こちらも交差点赤信号待ち。白線で停止。青信号になったので発進。加速するためにダンシング。道路脇に駐車車両。片側二車線の道路なので、後方車両は十分に私を超す余裕があるはず。後ろを振り返りこちらをアピール。すぐ後ろの車はスムースに対応してくれたようだ。ところがそのまた後ろの白色高級車が問題だった。クラクションを盛大に鳴らした。その先の赤信号で停止していたら、その車が横にきて、私に向かってわざわざ助手席の窓を開けて、何かを叫んでいった。内容は聞き取れなかった。でも、あきらかに怒っている様子。

 家に帰ってから何が問題だったのか考えた。後ろにいる車からは、ダンシングしている自転車があたかも蛇行しているように見えるのかもしれない。こちらは道路脇の駐車車両をぎりぎり左によって追い越しているつもりでも、車から見ると進行方向を妨害しているように感じた可能性がある。
 これは反省しなければならない。とにかく理由はともあれ、相手に脅威を与えたことは確かだ。交通量の多いところでは静かに走ることを心がけるべきだと教えられた。日々これ反省の毎日。

 このブログを読んでおられる方には当たり前のことかもしれないけれど、今頃になって基本的なことに気がつかされている。


 すっかり話が暗くなったので、少し明るい話題。
 妻の自転車が今日届いた。いきなり外を走らずに、固定ローラーに乗せてポジションだしから。何しろ、今まで運動したことがない人だから筋肉がない。楽々ポジションでも腕が痛いとか、おまたが痛いとか言う。それでもやる気は十分で、心拍計をつけて、もっとも軽い負荷でペダリング練習を自分から率先して始めた。自分のブログにも早速掲載しているようだ。ブログに載せた以上、三日坊主では終われない。自分にプレッシャーをかけている。

 次のステップは自転車の乗り降り、発進、停止を予定している。