クリート位置調整2008年08月13日 21時43分12秒

 左のふくらはぎに「つる」感覚があったので、左のクリートを後方に1mm程度移動させた。つま先が前に出る方向だ。

 夕方、時間が空いたので夕練に出た。小林峠を盤渓側から上り、いったん川沿側に下って、途中の信号のある交差点からまたUターンして峠を目指す。

 ずいぶんと感触が違う。足が「つらない」。これまで右は滑らかに回しているのに、左だけどこかぎこちなかった。それが、今回はより滑らかにまわせるようになってきた。もちろん、まだまだ理想にはほど遠いのだが。

 踵が上がっていると必然的に靴の甲が上方から前側を向くように傾くのは当然のこと。おもしろいのは、踵が上がっていると靴の甲がメッシュなものだからそこから風が入ってくるのが感じられるようになる。逆に、踵が下がると風は入らない。そうやって踵の位置を確認する。

 それからもうひとつ気がついたこと。ケーデンスが限界まで上がると尻が跳ね上がるのはなぜなのかと気になっていた。引き足が大事だと言われて、そうしているつもりなのだが、どうしても尻が跳ねてくる。
 ペダルが下死点に到達する前に脱力させる。そこまでは良い。今までは下死点を慣性で通過させ、いきなりすぐに引き足でペダルを上げていた気がする。力の方向が急激に変わるので、足には結構なショックがある。
 しかし、この下死点の通過のさせ方がまずかったのではないか。実は、きちんと足を後方に滑らせていく意識で下死点を通過させ、そこからおもむろに引き足を使ってペダルを上げていく。これによって、従来よりも円周方向に沿ってペダルを回すことになる。こうすることで、尻の跳ね上がりを少しでもおさえる方向になるのではと思っている(例によって、また勘違いかもしれないが)。
 とにかく、そのためにはまだまだ滑らかなペダリングになるようにと練習を積むしかなさそう。