美笛峠往復2008年04月21日 16時19分02秒

 今日は長距離に挑戦した。自宅から支笏湖経由、美笛峠往復。正確には、美笛峠手前にあるトンネルの入り口まで。わざわざ危険で排気ガスが充満してるトンネルを抜ける必要もないだろうという判断。

 途中でサイコンの調子が悪くなって一部測定できなかった。ネットで調べてみると、自宅から美笛峠までおよそ80Kmあるらしい。往復で160Km。一日でこれだけの距離を走ったのは学生時代以来ではないか。

 朝8時30分に出発して帰ってきたのは15時15分。途中食事タイムを2回とり、合計で30分くらい休んだだろうか。走行時間は、およそ6時間15分となる。平均時速は、25.6Km/h(推定)。長距離+峠の上り下りを繰り返すという結構ハードなコース。帰りはさすがに疲労が蓄積してきて、ゆっくりペースになった。ま、この年齢にしては上出来な方だろう。

 往路で、チェーン脱着場からポロピナイキャンプ場までのタイムを計ってみた。前回は64分。今回は、ジャスト60分。長距離を意識していたので、体力温存のためおさえ気味だったし、水や食料を積んでいたので重量もかさんでいたはず。それにしては予想を上回る好タイム。もう少しがんばれば、2〜3分程度短縮できるかもしれない。でもやっぱり55分を切るのは難しいだろう。ネットで検索すると50分台という方がおられるようだが、雲の上の存在に思えてしまう。信じられないような速度で上っていくのだろうなあ。。

 今回、下ハン握りのダンシング登攀を多用した。体力があるときはきれいにバランスをとれるようになってきた。でも、疲れがたまるとふらふら、バラバラになってしまう。
 この走法は高速を維持できるので、長い上りでも短時間で上り終えることができる。

 天気予報によれば、札幌地方の最高気温は20度を超えるとのことだった。ということで上下半そでのいでたち。ところが、支笏湖の湖面に近づいたとたんに、まるで冷蔵庫に入ったかのような冷気が襲ってきた。2〜3度気温が違う。おかげで鼻水を流しながら走るはめになった。暑いのも嫌だが、寒いのもつらい。湖面を離れてるとすぐに気温が高くなる。面白い現象だ。

 もう少し体力がついたら、なんとか支笏湖、美笛峠、中山峠、札幌の一周コースに挑戦したいものだ。全長170Km程度だということだから、距離については今回クリア。あとは中山峠の上りを上りきれる体力があるかどうか勝負となりそう。