試作8号 問題発覚 ― 2020年05月12日 22時33分31秒
試作8号機の出力レベルは50Ω負荷で5Vp-p程度あって、水晶発振子のドライブレベルが気になっていた。一応対策として、WE406Aのグリッドにリミッターとしてダイオードを入れて、振幅制限をかけておいた。
ここ一週間、24時間通電してエージングを進めてきた。日によってコロコロ音が変化していく。それが落ち着いてくると、やっと素顔が見えてくる。人の声にごくわずかだが付帯音が聞こえる。
そこでスペクトラムアナライザで観測。それが次の波形。
基本波の横に側帯波が盛大に出ている。心配したとおり、ドライブレベルが大きすぎた。これではだめだ。
そこで試作9号機に移ることにした。
ここ一週間、24時間通電してエージングを進めてきた。日によってコロコロ音が変化していく。それが落ち着いてくると、やっと素顔が見えてくる。人の声にごくわずかだが付帯音が聞こえる。
そこでスペクトラムアナライザで観測。それが次の波形。
基本波の横に側帯波が盛大に出ている。心配したとおり、ドライブレベルが大きすぎた。これではだめだ。
そこで試作9号機に移ることにした。
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