Aleph-XのNFB抵抗を交換した2012年03月14日 21時34分27秒

 Aleph-Xの帰還抵抗に、これまでVishay Z201の100KΩを使っていた。3年前、これを作った時点では世界最高の抵抗だと思っていた。

 DAC、I/VC,ラインアンプでVAR(naked)の音に衝撃を受け、これまで手付かずだったパワーアンプにもとうとうVAR(Texas Components TX2575)を投入することにした。NFB抵抗にはもうひとつ10KΩも使っているのだが、これは次回までの宿題で、今回はZ201のままとした。

 現在エージング中で、まだ累計5時間程度しか経過していない。音の出方は、予想通りにZ201とは大きく変化した。オペラのライブ録音では、ステージが細部まで見渡せるのではと錯覚するくらいで、今までの既成概念を覆されてしまい、めまいがするくらいだ。

 まだ音が固く感じられ、また全体のバランスも整っていない。これからどのように変化していくのだろう。最近、手を入れるたびに変化が激しく、聞く側の意識が追いつかない状態だ。

コメント

_ ジョナサン ― 2012年04月05日 07時34分25秒

Konさん:主観的な意見ではあるが、Z201よりはTX2352の方が音いいです。一方、TX2575は確かに音はいいがコスト上誰もがどこにでも使う、と言う訳には行かないでしょう。
TX2352はZ201とTX2575に比べ値段もコスト・パフォーマンスもリーズナブルなのでシステムのあっちこっちでいっぱい使うには適している、とお勧め出来ます。

_ Konちゃん ― 2012年04月06日 13時09分38秒

ジョナサンさん、貴重なアドバイスをご提供いただきありがとうございます。

私など井の中の蛙で、なかなか外からの情報をキャッチする機会がないものですから、経験者からの情報をいただけるとうれしく思います。

実は密かに、DACとアンプの抵抗をすべてTX2575にしたらと妄想していたのですが、お財布のことがあり果てない夢とあきらめていました。TX2352のことを聞き、少し現実化の道が開けそうです。

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