シーズン到来 そして初トラブル ― 2021年03月15日 21時44分47秒

町内の道路を観察していると、一日ごとに乾燥路面がだんだん広がっていく。3月11日、ルートが開いたのを確認したので、シングルスピード・バイクにまたがって町内をぐるぐるまわった。戻ってくると妻は、「あなたは、まるで新しい自転車を買ってもらった子供のようだ」と、哀れむような視線で迎えた。
続いて3月14日、仕事場から帰ってくるなり、またバイクにまたがって走った。今度は幹線道路に出る。ただし、場所によって雪解け水がひどいところがあるので、できるだけ乾燥路を選ぶ。北一条通に出て右折し、トンネルを抜けて下り、次の信号を左折、旧五号線に出てまた左折。小樽方向に向かって、うどん屋がある交差点をまた左折してトンネルまで登る。これを四回繰り返した.
シングルスピードで6〜8%の登り坂をシッティングで登るうちに、身体全体を効率よく動かす方法を自然に習得していく。
そこでシングルスピード・バイクの乗り味だが、なかなかよい。とにかく軽くて、ペダルを回すエネルギーがロスなくホイールに伝わるように感じて気持ちがよい。ただし、今のギア比では平地はちょいと軽すぎて、足(ケイデンス)が追いつかない。
そして本日(15日)。
もっと距離を伸ばして市内一周コースに出た。途中は雪解け水でビシャビシャ、大型車が跳ね飛ばす泥水を思いっきり頭からかぶった(笑)。
ただ、盤渓を超えてからはほとんど乾燥している。昨年の小林峠は3月下旬でも雪が道路にあったから、これには拍子抜けした。
軽快にくだり石山通に出て、さあこれからというときにトラブルが発生した。青信号でスタートしようとするとギア飛びする。だましだまし進む。ところが山の上病院のある坂にとりかかったとき、とうとうチェーンが外れてしまった。見ると、テンショナーが壊れて用をなしていない。走るのをあきらめ、歩道に退避して歩いて自宅へ。
やはり心配していたところがトラブった。これから対策を考える。
続いて3月14日、仕事場から帰ってくるなり、またバイクにまたがって走った。今度は幹線道路に出る。ただし、場所によって雪解け水がひどいところがあるので、できるだけ乾燥路を選ぶ。北一条通に出て右折し、トンネルを抜けて下り、次の信号を左折、旧五号線に出てまた左折。小樽方向に向かって、うどん屋がある交差点をまた左折してトンネルまで登る。これを四回繰り返した.
シングルスピードで6〜8%の登り坂をシッティングで登るうちに、身体全体を効率よく動かす方法を自然に習得していく。
そこでシングルスピード・バイクの乗り味だが、なかなかよい。とにかく軽くて、ペダルを回すエネルギーがロスなくホイールに伝わるように感じて気持ちがよい。ただし、今のギア比では平地はちょいと軽すぎて、足(ケイデンス)が追いつかない。
そして本日(15日)。
もっと距離を伸ばして市内一周コースに出た。途中は雪解け水でビシャビシャ、大型車が跳ね飛ばす泥水を思いっきり頭からかぶった(笑)。
ただ、盤渓を超えてからはほとんど乾燥している。昨年の小林峠は3月下旬でも雪が道路にあったから、これには拍子抜けした。
軽快にくだり石山通に出て、さあこれからというときにトラブルが発生した。青信号でスタートしようとするとギア飛びする。だましだまし進む。ところが山の上病院のある坂にとりかかったとき、とうとうチェーンが外れてしまった。見ると、テンショナーが壊れて用をなしていない。走るのをあきらめ、歩道に退避して歩いて自宅へ。
やはり心配していたところがトラブった。これから対策を考える。
GaN 単段アンプ その6 ― 2021年03月15日 22時43分58秒
あれからいろいろと、GaN素子の最適バイアスがどこにあるのかを考えてみた。もしかしてVdsが小さいところにあるのか。そうなれば、カスコードアンプにするしかない。
このアイデアは、Nelson Pass のZen V9がオリジナルである。あそこでは、三極管特性を持ったLU1014Dを使っていて、これもいつかは試してみたいと思っているが、いまはGaNを追求するのが先である。
ということで、回路図は上のようになった。
VR1でアイドリング電流を設定し、VR2で下のGaNのドレイン電圧を3Vに設定する。ただしVR1とVR2は互いに影響し合うので、交互に調整する必要がある。
回路は一見複雑そうに見えるが、単段アンプに数個の部品を追加するだけである。
下は実装した状態。
放熱器が2個取り付けられるタイプだったので、ちょうどよかった。ちなみに放熱器は、手でずっと触れていられるくらいの温度なので、だいぶ余裕がある。
それで音なのだが、これがまた大きく変化した。ひずみ率は残念ながらカスコード化する前とほとんど同じなのに、どうしてこんなに違うのかと不思議である。
GaNは入力容量が小さいので、そのままでも高周波特性が伸びて不満がなかった。ところがカスコード化すると、音がすうっと上の方に伸びていて、改造前の音にはストレスがあったことが初めてわかる。カスコード化は必須である。これでやっとGaN本来の持ち味を発揮させたことになるだろうか。
このアイデアは、Nelson Pass のZen V9がオリジナルである。あそこでは、三極管特性を持ったLU1014Dを使っていて、これもいつかは試してみたいと思っているが、いまはGaNを追求するのが先である。
ということで、回路図は上のようになった。
VR1でアイドリング電流を設定し、VR2で下のGaNのドレイン電圧を3Vに設定する。ただしVR1とVR2は互いに影響し合うので、交互に調整する必要がある。
回路は一見複雑そうに見えるが、単段アンプに数個の部品を追加するだけである。
下は実装した状態。

それで音なのだが、これがまた大きく変化した。ひずみ率は残念ながらカスコード化する前とほとんど同じなのに、どうしてこんなに違うのかと不思議である。
GaNは入力容量が小さいので、そのままでも高周波特性が伸びて不満がなかった。ところがカスコード化すると、音がすうっと上の方に伸びていて、改造前の音にはストレスがあったことが初めてわかる。カスコード化は必須である。これでやっとGaN本来の持ち味を発揮させたことになるだろうか。
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