朝里峠2019年06月04日 21時49分54秒

空を見上げると薄い絹がかかったような青空。やや風があるが強くはない。あとでわかったのだが、この日の最高気温は29℃だったそうだ。ただ、湿度がないので風はさわやか。午前9時前に朝里峠を目指して出発。

10日ほど前、リアのVittoria Corsaチューブラーがスローパンク。目視ではパンク箇所がわからなかったので、水に入れるとサイドからぷくぷく小さな泡が出ている。予備の練習用チューブラーに交換。真円度があまりよくないので、回転するたびにコツンコツンと感じるところが値段相応である。

さて国道に出て小樽方向に向かうと、追い風基調。おかげで朝里温泉分岐交差点のラップタイムが45分40秒。
しかし前日の仕事の疲れが身体の芯に残っているので、登り坂になるとガクンと速度が落ちる。調子がよいときは身体が軽く感じられるのに、きょうは重くてしょうがない。実を言うと、朝目が覚めたときには、やる気が出ないので今日はどうしようかと迷ったほどだった。

途中、前方にローディ発見。久しぶりである。追い抜きながらお相手を拝見すると、驚いたことに私よりも年齢が上のご様子。定山渓に降りてからも、やはり一台のローディを抜いた。このときも私よりも上の方とお見受けした。この世界も高齢化が進んでいるのかも。

さて朝里峠まではよたよた登ったのだが、下りにかかるとなんとなく速度が維持しやすい。順調に国道230号線に出る。ここまでのラップタイムは2時間20分。ここで3時間30分切りを確信。

その先は追い風基調で助けられる。リザルトは3時間24分50秒。久しぶりに25分を切った。完全に風のおかげ。

家に戻ると妻が、おいしい天ぷら冷やしうどんを作って待っていてくれていた。

Circlotron3に改訂2019年06月04日 22時36分45秒

いったんは出口にたどり着いたかに見えたCirclotron2であったが、だんだん問題点が明らかになってきた。

出力電圧ドリフトについては、DCサーボでなんとかなる見込みはあった。
しかし、しばらくNS-10 PROで試聴した後、大型SPにつなぎ替えたところで問題が発覚した。盛大に発振するではないか。それがおもしろいことに片側だけ小型SP、もう片側を大型SPにすると、発振しない。両方大型SPにしたときだけ再現する。

いろいろ考えたが、結局オープンゲインが大きすぎて発振余裕度がなかったためと推測。このスキームにこだわる限り解決不能と判断。あれもこれもと思う余り、回路が複雑になりすぎたと反省。

そこでシンプル路線に戻ることにした。オープンゲインには適正な値があるのだろう。そこでAmazing Circlotronを参考にして同程度のオープンゲインとクローズドゲインを目指した。

この回路、また定電圧回路を使うことになる。分解せずにとって置いておいてよかった。