エージング中 ― 2008年02月18日 13時34分31秒
仕事が立て込んでいて、最近オーディオ装置に火を入れることができなかった。昨夜、やっと時間を見つけて久しぶりに音を聴いてみた。エージングとは、通電して音楽を入力して行うものであると理解しているから、火を入れていない期間はエージングは進んでいないと考えていた。
ところが昨夜音を聴いて驚いた。通電していなくても、音が変化しているのである。前回までは、高い周波数付近にまだ刺激的なところが残っていて、それが今後の課題だと思っていた。かなりエージングしないとこれは柔らかい音にならないと予想していた。しかし、昨夜の音は見事にこの刺激音が影を潜め、その代わり今まで聞いたこともなかったような奥行き感が再現された。
それからもう一つの発見。小型システムは低音が出にくいというのが常識である。ところがこの小型システムから思いもかけないような深い低音が聞こえてくるのだ。理由は何だろうか。Dynaudio T330Dの効果だと確信している。高い周波数領域の立ち上がり特性が非常に素直になると、低音の聞こえ方も激変するということらしい。もちろん、大型システムのような体を圧迫するような低音は出ない。しかし、私はこの音で大変満足している。コンサートホールでステージからおよそ5〜10mくらいのところに座っている感じだ。
こうなると、ますます今後のエージングが楽しみだ。思いもかけなかったような音がまだまだ出てきそうな予感がする。
ところが昨夜音を聴いて驚いた。通電していなくても、音が変化しているのである。前回までは、高い周波数付近にまだ刺激的なところが残っていて、それが今後の課題だと思っていた。かなりエージングしないとこれは柔らかい音にならないと予想していた。しかし、昨夜の音は見事にこの刺激音が影を潜め、その代わり今まで聞いたこともなかったような奥行き感が再現された。
それからもう一つの発見。小型システムは低音が出にくいというのが常識である。ところがこの小型システムから思いもかけないような深い低音が聞こえてくるのだ。理由は何だろうか。Dynaudio T330Dの効果だと確信している。高い周波数領域の立ち上がり特性が非常に素直になると、低音の聞こえ方も激変するということらしい。もちろん、大型システムのような体を圧迫するような低音は出ない。しかし、私はこの音で大変満足している。コンサートホールでステージからおよそ5〜10mくらいのところに座っている感じだ。
こうなると、ますます今後のエージングが楽しみだ。思いもかけなかったような音がまだまだ出てきそうな予感がする。
LOOK KX Light完成 ― 2008年02月18日 19時46分43秒
とうとう完成した。完成直前にはいろいろトラブルがあったが何とかここまでこぎつけた。
そのトラブルとは。ホイールにタイヤとチューブをはめ込むときに発生した。タイヤはPanaのエリートライト。チューブはR-Air。ところがこのタイヤ、きつくて手ではめ込むのが相当困難。慣れないこともあって、タイヤレバーを使ってしまった。これがいけなかった。チューブを傷つけ、一発で穴があいてしまった。それが一度だけならまだ許せるが、二度も続けてorz,,,
かなりへこんでしまったが授業料と思ってあきらめた。早速ショップに行って新しいチューブを調達。お店の人に勧められたのがミシュランのAirComp Latex。高価なものだが、走ってみるとその良さがすぐにわかるという。ついでにタイヤのはめかたを丁寧に教えていただいた。やっぱりこういうときはショップに相談するに限る。非常に心強い。
それにしてもお忙しいところをホイールをわざわざもってきて実演してくださり、親切きわまりない。ありがとうございました。
ということで、今度はタイヤレバーを使わず手のひらで巻き込むようにすると成功した。何事にもコツというものがある。
早速、室内トレーナーに装着して乗車。おお、これがLOOKの感触か!これまでのアルミフレームとは全く感触が違う。アルミフレームだと高いギア比にするとゴリゴリという音を上げながらフレームが振動するのだが、カーボンフレームはちょっと違う。振動を柔らかくいなすため、体に不快な感じが全くしない。長距離を乗ればこのメリットは大きいはず。
クランクを回しながら感じたこと。これまでの旧XTRの剛性感と全く異なる。エネルギーロスが非常に少なく、すべての力がクランクに伝わっていくように思われる。奇妙な表現かもしれないが、体からあらゆるエネルギーを吸い取っていく感じ。だから漕ぐ方もついつい一生懸命になってしまう。今までとあまりにも勝手が違うのでとまどってしまう。これが最新式Ultegraの効果なのだろう。旧XTRもすばらしいコンポだと思っていた。確かに精度が高く、信頼性もが高い。でもやっぱり最新式コンポにはかなわなかった。
当初BBとクランクをインストールしたとき、あまりにもクランクの回転が重くてショックを受けた。何か間違ったのかとあわててしまったが、調べてみるとホローテックはこんなものらしいとわかった。こんなにクランク回転が重かったら漕ぐのは大変だなと不安だったが、杞憂に終わった。シマノがこういう設計をするのにはそれなりの合理的な理由があるのだ。回転が多少重くなっても、剛性を高くすることのほうが優先される。それほどエネルギーロスは無視できないということらしい。それは確かに漕いでみると実感できる。
機械というものは慣らし運転が必要だ。これから徐々に本領を発揮してくるのが楽しみだ。
そのトラブルとは。ホイールにタイヤとチューブをはめ込むときに発生した。タイヤはPanaのエリートライト。チューブはR-Air。ところがこのタイヤ、きつくて手ではめ込むのが相当困難。慣れないこともあって、タイヤレバーを使ってしまった。これがいけなかった。チューブを傷つけ、一発で穴があいてしまった。それが一度だけならまだ許せるが、二度も続けてorz,,,
かなりへこんでしまったが授業料と思ってあきらめた。早速ショップに行って新しいチューブを調達。お店の人に勧められたのがミシュランのAirComp Latex。高価なものだが、走ってみるとその良さがすぐにわかるという。ついでにタイヤのはめかたを丁寧に教えていただいた。やっぱりこういうときはショップに相談するに限る。非常に心強い。
それにしてもお忙しいところをホイールをわざわざもってきて実演してくださり、親切きわまりない。ありがとうございました。
ということで、今度はタイヤレバーを使わず手のひらで巻き込むようにすると成功した。何事にもコツというものがある。
早速、室内トレーナーに装着して乗車。おお、これがLOOKの感触か!これまでのアルミフレームとは全く感触が違う。アルミフレームだと高いギア比にするとゴリゴリという音を上げながらフレームが振動するのだが、カーボンフレームはちょっと違う。振動を柔らかくいなすため、体に不快な感じが全くしない。長距離を乗ればこのメリットは大きいはず。
クランクを回しながら感じたこと。これまでの旧XTRの剛性感と全く異なる。エネルギーロスが非常に少なく、すべての力がクランクに伝わっていくように思われる。奇妙な表現かもしれないが、体からあらゆるエネルギーを吸い取っていく感じ。だから漕ぐ方もついつい一生懸命になってしまう。今までとあまりにも勝手が違うのでとまどってしまう。これが最新式Ultegraの効果なのだろう。旧XTRもすばらしいコンポだと思っていた。確かに精度が高く、信頼性もが高い。でもやっぱり最新式コンポにはかなわなかった。
当初BBとクランクをインストールしたとき、あまりにもクランクの回転が重くてショックを受けた。何か間違ったのかとあわててしまったが、調べてみるとホローテックはこんなものらしいとわかった。こんなにクランク回転が重かったら漕ぐのは大変だなと不安だったが、杞憂に終わった。シマノがこういう設計をするのにはそれなりの合理的な理由があるのだ。回転が多少重くなっても、剛性を高くすることのほうが優先される。それほどエネルギーロスは無視できないということらしい。それは確かに漕いでみると実感できる。
機械というものは慣らし運転が必要だ。これから徐々に本領を発揮してくるのが楽しみだ。
SILVA巻き ― 2008年02月18日 20時16分08秒

よく雑誌で取り上げられているSILVA巻きに初挑戦。上ハンドルはまあまあだったが、下ハンドルは惨憺たる結果。笑ってごまかすしかない。
写真には写っていないが、実はテープを巻く前に養生を施した。雑誌の記事ではテープを巻く前に、ビニールテープを巻くように書いてあるが、どうもあれには疑問があった。ハンドルが接着剤でべたべたになるのが許せない。もっとスマートな方法はないものかと考えていたら、ふとひらめいた。ちょっと太めの糸でハンドル全体を縛っていけばいいのでは。早速やってみた。これがなかなか良い。妻に何か良い糸がないかと尋ねたら、「これだ」と言ってもってきたのが、年代物の漁業用釣り糸。釣り糸と言ってもイカ釣り漁に使うものらしい。妻の実家の倉に大量に眠っていて、使い道がないままになっているという。まさか、こんな用途で使われるとは思いもしなかったろう。
この糸をぐるぐるとハンドル側からステム側に向けて巻いてから、バーテープを巻いた。バーテープの最後もビニールテープではなく、この糸で縛る。
次回はもう少しきれいに巻きたいものだと捲土重来を期す(おおげさか)。
写真には写っていないが、実はテープを巻く前に養生を施した。雑誌の記事ではテープを巻く前に、ビニールテープを巻くように書いてあるが、どうもあれには疑問があった。ハンドルが接着剤でべたべたになるのが許せない。もっとスマートな方法はないものかと考えていたら、ふとひらめいた。ちょっと太めの糸でハンドル全体を縛っていけばいいのでは。早速やってみた。これがなかなか良い。妻に何か良い糸がないかと尋ねたら、「これだ」と言ってもってきたのが、年代物の漁業用釣り糸。釣り糸と言ってもイカ釣り漁に使うものらしい。妻の実家の倉に大量に眠っていて、使い道がないままになっているという。まさか、こんな用途で使われるとは思いもしなかったろう。
この糸をぐるぐるとハンドル側からステム側に向けて巻いてから、バーテープを巻いた。バーテープの最後もビニールテープではなく、この糸で縛る。
次回はもう少しきれいに巻きたいものだと捲土重来を期す(おおげさか)。
ステム ― 2008年02月18日 20時26分08秒

ステムはRITCHEYのWCS4AXIS(90mm)。小さなパーツだけど、ここは奮発してしまった。さすがに正面から見ると貫禄がある。重さも111gと、超軽量。LOOKのロゴとともに自転車の格を上げている。
また一緒に写っているのがPROのPLTカーボンコンポジットハンドル(アナトミックタイプ)。ハンドル幅は420mmなので、やせ形の私には少し広めかもしれないが、ネットオークションで、格安で入手できたので良しとする。
ハンドル周りもこれまでのMTBに比べて剛性感が高い。どんなに力を入れても力が逃げないような感触。それでいて路面からの振動は適度に逃がしてくれるのだろう。このあたりは実際に乗ってみてからでないとわからないが。
それにしても外は雪。外で乗れるようになるには、まだ40日くらいはかかるかな。
また一緒に写っているのがPROのPLTカーボンコンポジットハンドル(アナトミックタイプ)。ハンドル幅は420mmなので、やせ形の私には少し広めかもしれないが、ネットオークションで、格安で入手できたので良しとする。
ハンドル周りもこれまでのMTBに比べて剛性感が高い。どんなに力を入れても力が逃げないような感触。それでいて路面からの振動は適度に逃がしてくれるのだろう。このあたりは実際に乗ってみてからでないとわからないが。
それにしても外は雪。外で乗れるようになるには、まだ40日くらいはかかるかな。
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