支笏湖往復(2年ぶり)2020年08月03日 18時37分48秒

予報によれば、夕方から崩れるがそれまでは晴れ。8時30分に自宅を出発。風が強く、風速4~6m/sec。東または南から吹いている。目指すは支笏湖のポロピナイ。昨年は行けなかったので2年ぶりとなる。

真駒内に近づくに従い、支笏湖方面の山に低い雲がかかってくるのが見えた。風に飛ばされて雨粒も。不思議なことに、このコースは札幌市内が晴れいても天気が崩れることがおうおうにしてあって、十年ほど前のことだが大雨に降り込まれて難儀したこともあった。途中で引き返すことも考えたのだが、行けるところまで行こうということにした。

常磐駐車場でトイレタイム。ここでマスクをはずしてスタート。以前はこのコースを55分台で走っていた。おそらくそれはもう無理。今は、どこまで遅れをとどめられるかが目標となる。

途中、片側通行区間が2カ所。予想通り途中から路面が濡れてきて、霧雨状態。ヘルメットからしずくが落ちる。しかしビブが塗るまでではないのが助かった。

このコース、距離はそれほど長くはなくても、アップダウンが激しくて体力を消耗する。ペース配分を間違うと、途中でひどい目に遭う。専用の自転車道路が設定されていて初心者は心引かれるはず。しかしいったい何人が途中で敗退しただろうかと思う。

出だしは快調で、「ここから恵庭市」の看板が見えるところまでの登りはすいすいだった。しかしその先、じょじょに脚がなくなってきて、まったく無理が利かない。結局、ゴールタイムは1時間07分で、ここまで落ちたかと少しショックであった。
ポロピナイは、8月に入ってかき入れ時だというのに、写真のように閑散としていた。わずかに数家族がテントを張っていただけ。
ここで補給して復路へ。最初の登りは暑いときならば本当に死ぬかと思うことがある。幸いにして今日は、あっという間にオコタンペ湖分岐まで来れた。追い風になったので、途中のラルマナイ川までの下りでは71Km/hを記録。常磐まで戻ると快晴に。真駒内まで40Km/hを維持。ただしその先の小林峠の登りでは、水がなくなったのと、おなかがすいてきてハンガーノック気味になったので、全然力が入らない。ゆっくり行くことにした。小林峠でもう一度補給。少し頭痛がするので完全に水分不足。

家に戻るとすぐに妻が出てきて記念撮影してくれた。
今日も真っ黒に焼けた。あまりにも黒いので、昨日、ある人から「前か後ろ見分けがつきません」とのお言葉を頂戴した。これを聞いたときは、「裏表がない人間」と言われたような気がして、まんざらでもなかった(ああ、勘違い)。

コメント

_ Aki ― 2020年08月04日 13時44分11秒

我が師匠の話です。プロを目指していた師匠達は、大黒摩季さんの実家からポロピナイのタイムを計っていたそうです。そのタイムは、なんと45分〜47分台!
それにしても昨日は暑かったですね。赤井川へ行きましたが、赤井川と余市の一部を除き向かい風にやられました。いつもは赤井川のセイコマで休憩するだけですが、ボトルの水が無くなってしまい小樽市内でもセイコマによりまし

_ Kon ― 2020年08月05日 21時32分20秒

Akiさん、お久しぶりです。
こんなポンコツにお付き合いいただきありがとうございます(笑)
大黒摩季さんの実家は、もしかして常磐よりかなり真駒内よりではないですか。そこから45分台。。たとえ三十年若かったとしても足下にも及びません。
Akiさんはあの日、赤井川コースでしたか。あいかわらず頑張っていますね。最近あちら方面は走っていないので、また行ってみたいところです。
水のことですが、年齢が高くなってきたこともあり、最近は水分補給を怠ると大変なことになるかも思うようになってきました。

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