YAMAHA JA-4202 修理2018年01月25日 19時19分47秒

数週間前、左チャンネルに使っていたYAMAHA JA-4202から音が出ていないことに気が付き、調べてみるとDCR=1.5Ωになっていた。正常な方は, DCR=8.1Ωなので、これは明らかな異常。

しかし、スピーカーの故障といえば断線が圧倒的に多いはず。それが完全なショートでもなく、中途半端な値で抵抗値が小さくなるとは、理由がわからず頭を抱えてしまった。

早々にこれは素人の手に負えないと判断し、YOSHIDAスピーカーリペアサービスさんに修理をお願いした。昨年、GAUSSの故障でお世話になったばかりである。

ダイアフラムを確認したら、ボイスコイルと引き出し線との接続部分が腐食しており、ほとんど外れかかっていることが判明。当初観察された、DCRが低くなる現象とどう関連するのかは不明だが、とにかく不具合があったことがわかったので、修理してもらうことに。

数日前に修理が完了し戻ってきた。その日は外気温が非常に低かったせいで、ドライバー本体に触れると非常に冷えている。室温にならしてから音だしして動作確認。当然のことだが正常に出音。ほっと胸をなでおろす。

中古品を買うなら腕の確かなショップからにした方が良い。少々値段が高くても、長期にわたる安定性と信頼感には代えがたい。
どうしても安くあげたいのであれば、それなりのリスクを覚悟して臨むべきであろう。

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