初段管の選定2016年09月26日 19時42分36秒

91Bの初段管はWE310Aもしくは348Aと決まっている。しかしすでに市場からは枯渇してしまった。あったとしても手が出せるような価格ではない。

当然、代替品を探すことになる。
ちょうど、無線と実験99年1月号に松並希活氏がこのことに関して詳細な報告を書いておられる。氏曰く。「EF37が一番相性が良さそうで、特にマラード製が中低域の張りと明るさがあり、私の感じではベストと思います。」

当初、手持ちにあるWE404Aを初段に使うことも考えた。ところが松並先生の他の記事(MJ90年3月号)の中に、余裕を持って鳴らすST管に比べると404Aは精一杯頑張っているという印象があって、今ひとつだったという趣旨が書かれてあった(私なりの要約)のであきらめることにした。

その後、EF37にもいろいろ類似管があることを知り、結局すったもんだの挙句 MullardのCV358(白塗り)を使うことに決めた。

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