ああ、パンク2014年09月03日 21時27分27秒

空気入れの口金が馬鹿になってしまったので、この春、新しい口金に入れ替えた。ごっつい形をしていて、取り扱いが面倒ではあったが、確実に空気を入れられるのと、比較的低価格だったのが魅力だった。

ところが数日前のこと、空気を入れ終わって口金を外そうとしてもはずれなくなってしまった。押しても引いてもびくともしない。チューブのバルブの頭がポンプの口金の中にはまってしまい、がっちりと引っかかたのが原因。このままでは走ることができない。結局バルブを切断するしかなかった。もちろん新しくした口金も廃棄処分に。まったく、安物買いの銭失いとはこのことだ。
結局回り道をして、定評のあるヒラメにした。確かに使いやすい。

さて、フロントのチューブは以上のような理由で新品のR-Airに入れ替えた。それが昨夕のこと。ところが、今日の仕事帰りの道の途上でパンクしてしまったorz

暗くなってきて道に落ちている異物に気が付かなかったために、何かを踏んだらしい。速度は45Km/h以上は出ていただろうか。激しくぶつかる音がしたと思ったら、即パンクだ。

これでまた私のジンクスが確固たるものとなった。「タイヤ、もしくはチューブをを新品に入れ替えると必ず数日以内にパンクする。」全く泣きたくなるような話ではないか。

こうしてみるとチューブレスはパンクしにくかったかもしれない。仮にパンクしたとして、そのまま走行してもリムを痛めるようなことはなかった。タイヤがリムを保護してくれる。ところがチューブタイヤだと、リムの外周に細かな傷がつきやすいようだ。走行中の音もすごかった。使用しているホイールはWH7850-SL。もう6〜7年使っているとは言え、やっぱり傷がつくのは良い気持ちがしない。

やっぱりパンクは嫌なものである。

朝里峠2014年09月03日 21時44分35秒

通勤用のセカンドバイクはなんやかんやでトラブルが続くが、LOOK595号は快調である。9月1日、このバイクを駆って定番の朝里峠コースに向かった。

とは言え、トラブルがなかったわけではない。準備万端整えて出発しようと思ってサイコンを見ると、走っていないのに速度が17Km/hを指したままハングアップしているではないか。どうしようもないので、リセットボタンを押す。時計を合わせていると、出発時刻が遅くなるので、そのままスタート。ところが、速度計の指示がおかしい。体感の速度のおよそ4割程度の数値を示す。なぜ4割なのかは不明。

空はほとんど雲もなく抜けるような快晴。最高気温は27度。湿度は低い。朝里温泉街では山から夏のセミが鳴いているのが聞こえてきた。おそらくこれが今年の聞き納めだろう。

ダム記念館から峠までのタイムは、これも正確には測定できなかったが、トンネル手前で29分台であったことまではわかっている。そこから外挿するとリザルトは32〜33分程度だったと思われる。うおー、きちんと測っておいたらよかった。近年、徐々にタイムが悪くなっていたので、うれしくなる。

追い風でもなく、強い向かい風でもなく、そこそこの条件のなか、おそらく実走行時間は3時間30分から35分だったと思う。満足。

オルガン用 DAC作り直し2014年09月03日 21時57分16秒

妻のオルガン練習のために、この7月にDACを改修した。ところが音があまり良くないというクレームが来た。どうするか。メインシステムでLU1014Dを使ったバッファーが好結果だったので、これを妻のDAC にも入れたらよかろうと思い、作業に取り掛かった。

作業量はたいしたことがない。ならば、これを機会に今までやったことのないことに挑戦してもよかろうと思って欲を出した。これまでソースフォロワーで出力トランスをドライブさせていたのを、ドレイン出力でドライブさせたる。ゲインがかなり高くなるだろうが、どんな音になるのか聞きたいと思った。

スイッチオン。出てきた音は歪んでいた。おそらくドライブ電流が不足していたのが原因だろう。テストはここまでとして、当初の予定通り、ソースフォロワー・ドライブに戻して音だしした。ところが、ひどい雑音ではないか。調べてみると、DAC側に原因があるようだ。作業しているうちにFN1242Aが故障した可能性がある。
とほほ。DACをつくり直すはめに陥ってしまった。

FN1242Aは市場からは完全に枯渇した。手元に予備が一個ある。これで作り直すことも考えた。でも、秋月電子のカタログを見るとFN1241があるではないか。DSD音源などを扱う予定はない。オルガンの音源だけである。ならば、FN1241でも十分だ。

ピン数は多くなるが、回路としてはVrefが必要ないのがメリットだが、出力端子が片チャンネルで4個もあって、20KΩ抵抗で合成させるようになっている。その部分が余計にかかるのが難点。とは言え性能はFN1242Aを上回るところもあるので、魅力的だ。値段も高くはない。2個取り寄せることにした。

この素子を使って、再挑戦してみたい。

SA-20エージング中2014年09月03日 22時13分31秒

SA-20の初段と2段目にある結合コンデンサを、Wonder Capからロシア製オイルコンに入れ替えて10日が経過した。

1日平均3〜4時間火を入れてエージングしている。当初、ひどい音しか出なかったのが、少しずつ変化し始めている。でもまだまだ音が刺々しくて長く聞いていられない。ときには、スピーカーを総入れ替えしなければならないのだろうかと思うくらいひどい音のこともある。

いつものことだがエージングは直線的には改善していかない。昨日は良い音になったと喜んでも、次の日には最悪の音になることもしばしばである。いっそのこと24時間エージングしたいところだが、電気代もバカにならない。

ワインのように、時間をかけてじっくりと熟成されていくのをひたすら待つしかなさそうだ。