中華カーボン乗り味2014年03月10日 19時44分25秒

 午前中は法務局に行って、住んでいる土地と建物の抵当権抹消手続きを済ます。先月、めでたく住宅ローンを完済した。

 天気もよく暖かくなってきたので、午後から中華カーボンフレームのインストール作業を行った。

 もう何度もやてきた作業なので、お茶の子さいさいで片付くと踏んでいたのだが、これが大きな間違いだった。二つのことでつまずいた。
 まず一つ目。ケーブル類が内装されるフレームを甘く見ていた。既に2mm径のチューブを通しておいたので、これさえあれば何も問題ないなずだった。最初は慎重に作業したので良かったのだが、慣れた頃になって、思いっきりケーブルを引っ張ったためにチューブが外れてしまった。手探りで出口を探さなければならない。何とも惨めな作業。格闘すること30分。なんとか修復。ところが、これで終わらなかった。またチューブを外してしまった。何ともどんよりとした気分。今度は、リアブレーキケーブルのチューブなので、ヘッド部から手を入れたらなんとかなった。ふう。。

 二つ目のトラブル。何を間違ったかシフトケーブルの長さを測り間違え、アウターケーブルを思いっきり短く切ってしまった。それも二本も。気がついたときは、残っていたケーブルでは足りないことがわかった。せっかく一番高価なテフロン加工したケーブルを買ったのに。涙。結局、リアディレーラー用のケーブルは白色、フロントディレーラー用ケーブルは黒色ということになった。

 なんやかんやで、夕方に大部分のインストールを終了。こうなると乗り味を確かめたくなる。外はまだ雪が積もっているので走られない。固定ローラーに載せて漕いでみる。

 おお、KX light号とはまた違う感触。プレスフィットBBのおかげだろうか、BBまわりの剛性が高いのかもしれない。ペダルを回していると、足にごりごりした感触が伝わる。おかげでいつもよりも一枚分思いギアを踏んでいた。回していて楽しくなる。

 プレスフィットBBを圧入するとき、「パキン」と音がしたのでそれが気になっていた。ペダリングしながら異常がないかどうか耳を澄ます。ダンシングしても大丈夫そう。これで一安心だ。

 速く外を走ってみたが、今の積雪だとあと2週間くらい待たなければならないだろう。