WaveIOのクロック電源 Di基準電圧 ― 2013年04月13日 22時04分49秒
MOSFETを基準電圧とする方法で評価を続けていたが、どうも思ったような音が出てこない。業を煮やして基板を再チェックすると。。MOSFETに並列に接続しているはずのLEコンの配線ミスを発見。DCとしては正常に動作するかもしれないが、ACとしてはアウトだ。どうりで変な音になるはず。これを最初は「大化けかも」と書いた自分が恥ずかしい。
とにかく、MOSFET基準電圧の評価は中断。こういうときは基本に戻るという鉄則にならい、小信号ダイオード4本で基準電圧を構成することにした。型式は不明だが1S1588の後継だと思われる。
LEDにしなかったのは、可能な限り接合容量が小さなものを使いたかったため。推測だがこのダイオードの接合容量は3.0pF以下だと思われる。
LEDの接合容量についてはほとんどデータシートには書かれていない。電網検索によれば40pFという数字もある。たまたま見たフォトカプラのデータシートには、発光側接合容量15pFと書かれていた。どんなに小さくてもこの程度だろう。
接合容量という点から評価すれば、小信号ダイオードはかなり優位にあると言える。RF用途になると1pF未満もざらである。
配線し直して、音を出す。先ほどまでの堅い音はではない。エージング不足で、音が奥に引っ込んでいる。全体がばらばらで統制がとれていない。でも、非常に真っ当なバランス。エージングが進めばどのように変化するかおおよそ予想できる。安心して聴ける。しばらくこれで評価していく。
とにかく、MOSFET基準電圧の評価は中断。こういうときは基本に戻るという鉄則にならい、小信号ダイオード4本で基準電圧を構成することにした。型式は不明だが1S1588の後継だと思われる。
LEDにしなかったのは、可能な限り接合容量が小さなものを使いたかったため。推測だがこのダイオードの接合容量は3.0pF以下だと思われる。
LEDの接合容量についてはほとんどデータシートには書かれていない。電網検索によれば40pFという数字もある。たまたま見たフォトカプラのデータシートには、発光側接合容量15pFと書かれていた。どんなに小さくてもこの程度だろう。
接合容量という点から評価すれば、小信号ダイオードはかなり優位にあると言える。RF用途になると1pF未満もざらである。
配線し直して、音を出す。先ほどまでの堅い音はではない。エージング不足で、音が奥に引っ込んでいる。全体がばらばらで統制がとれていない。でも、非常に真っ当なバランス。エージングが進めばどのように変化するかおおよそ予想できる。安心して聴ける。しばらくこれで評価していく。
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