小林峠往復2013年04月11日 21時36分24秒

 今シーズン初めて小林峠へ。先日の大雨で道路の雪はだいぶ小さくなり、道路がぬれている箇所も少なくなってきた。おそらく小林峠もそうだろうという予想で向かう。

 スタートは午後5時。100m走って風が冷たいことに気がつく。家に戻りウインドブレーカーを着込んで再スタート。数ヶ月ぶりに走る久しぶりのコースを味わうようにLSD走で行く。

 いつもの年ならこの時期まだまだ水浸しのところが多いのだが、ほとんど乾燥路面だったのには少々驚いた。

 体がまだまだできていないせいなのか、気を抜くとずるずると速度が落ちていく。あせらずにいくしかない。

 ところで雪解けが進むのは大歓迎なのだが、路肩に堆積した砂と泥、それにゴミの多さには閉口する。ひどいところなどは、ねっとりした粘度状になっていたりする。アスファルトの崩壊も激しく、こんなにひどいのはあまり見たことがない。ここは未舗装区間でしょうかというところもある。道路行政担当者は頭を抱えているに違いない。

WaveIOのクロック電源2013年04月11日 21時58分04秒

 WaveIOの水晶発振器はオリジナルではLDOレギュレータで個々に独立給電されていて、それなりの配慮がされた設計となっている。しかし、理想は完全にトランスから独立して給電することである。

 そこで、WaveIOに手を入れ、LDOレギュレータをはずしReflektorを経由して独立給電してみたらかなりの改善効果が確認できた。予想通り、Reflektorの出来不出来が音質に大きな影響を与える。言い方を変えれば、ここを集中的に攻めれば全体として大きな前進が見込めるということでもある。なのでReflektorの実験にはもってこいのターゲットとなっている。

 今回は、出力電圧を設定する箇所でいくつかの変更を試みた。

1)基準電圧発生素子をLED+DiからMOSFETに変更した。
シミュレーションしてみると、動作抵抗が低いとわかったため。しかし実測するとそれほど小さい訳でもなかった。音質変化を確認するためそのまま投入した。なので出力電圧は3.6Vから3.0Vになった。適正なMOSFETを選別すれば、3.3Vにすることは容易である。

2)バイパスコンデンサをBGからLEに交換するとともに、SEコンを並列に入れた。高周波領域でのインピーダンス低下をもくろんだ。

 現在評価中。LEコンはエージングに最低100時間はかかる。25時間経過時で聴いてみたがひどいものだった。50時間経過した今日の音は少しましになった。まだ低い方の音が前に出てこないけれども、すばらしい解像度と落ち着きのあることがわかる。これは大化けしそうな予感。