リムの振れ取り2009年05月02日 22時28分12秒

 シマノWH-7850-SLは高価なだけあって、10,000Km以上を走ってもびくともしない。リアはいまだに振れが出ないできれいに回ってくれる。フロントはさすがに少し横振れができた。ブレーキシューにタッチし始めたので、振れ取りに挑戦することにした。

 振れ取りはほとんど初めて。10年以上前にエントリークラスのマシンに乗っていたとき、ARAYAのチューブラーホイールを使っていた。そのとき振れ取りのまねをしたことがある。でも、うまく振れがとれなかった思い出がある。だから今回も内心は恐れがあった。

 しかしやってみると実にこれが簡単にできた。あっけないほどだ。ニップルを回す方向に少し戸惑ったが、ブレーキシューへのタッチ加減を見ながら回せば良いのだから、わかりやすい。コツは、少しだけニップルを回すということだ。角度で言えば10〜20°程度だろうか。こんな微小な回転でも、結構リムは動くものだ。

 今回の調整で思わぬ収穫があった。振れ取りの基準点としてブレーキシューを使ったのだが、振れ取りができてくるとリムにタッチしないようブレーキの左右クリアランス調整が必要になる。車体を寝かせてホイールを回しながら、リムとブレーキシューの間隔を狭めながら、クリアランスを調整していく。この方法だとかなり精度よく追いこめる。

 車体を元に戻してフロントのブレーキをかけてみると気持ちよくロックする。実際に走ったときどうなるか楽しみだ。

 それからもう一つ。注文していたハンドルバーが欠品のため、チューブレスタイヤが届くのはしばらく先になりそうだ。近いうちにEVO55からミシュランのラテックスチューブに換えておこうと思う。

コメント

_ nobukov180 ― 2009年05月02日 23時27分39秒

タイヤもチューブもそれぞれに特徴があって面白いですよね。ラテックスチューブは「しなやか」と言われていますが、インプレ楽しみにしています。

_ Konちゃん ― 2009年05月04日 18時11分30秒

nobukov180 さん。コメントありがとうございます。
 ラテックスに交換した効果はすぐに体感できました。ショップの方が強くお勧めしたわけを今頃納得しました。そのとき、たとえパンクしなくても二年で交換してくださいと言われたのを覚えています。
 チューブレスにしたらもっと快適になるのかと思うと、到着が待ち遠しいです。

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