股で乗る2008年06月08日 13時48分39秒

 手放しペダリングからサドルを股で挟む意識が大切であることがわかってきた。そこで思い出したのが、ある方のお話。

 私は昔サラリーマンとして働いてきたとき、その会社の所有する双発の航空機で開発センターの間を移動していた。着陸後に滑走路から駐機場に向かう。駐機場では指定された場所できちんと停止しなければならない。操縦席からその位置は見えないから、最後は勘で停止位置を決めることになる。それが毎回きちんと正確に決まるから不思議だった。
 操縦士曰く。「腰で操縦しているから、わかるのです。」その人は乗馬もされる方だったので、そのような表現になったのだろう。そうか、馬も航空機も腰で決まるのかと思って、少し感動したことを覚えている。

 ロードバイクも同じかも知れない。馬を操るのと自転車を操るのは共通点がありそうだ。妻の父は大学に馬で通っていたと言う(!)。今度、義父から馬の乗り方について聞いておこう。

心拍計2008年06月08日 14時04分24秒

 ポラールの心拍計を入手した。同社のエントリーモデルFS-1。時計機能、心拍表示機能、目標ゾーン設定機能程度しかなくて他の複雑な機能はいっさいない。

 早速昨夜装着して自分の心拍数を観察してみた。固定ローラーで負荷をHレベルに設定して28Km/hを20分程度維持しようとすると、だいたい155〜162bpmになる。160を超えてくると苦しさを感じるようになる。最後に少しもがくと174bpmを表示した。簡易式によれば私の最大心拍数はこれくらいらしいが、実際はもう少しいろいろな状況を試してみないとよくわからない。
 これまでは速度を維持することを目標にしていたが、これからは目標心拍数を維持することを目標にしてみよう。

 ヒルクライムで測ってみたら、どれくらいの心拍数になっているのだろうか。年齢も若くないのだから、知らない間に無理をしないように心臓を守るためにもモニターしておくことは大切かもしれない。

 ちなみに目が覚めたとき横になりながら脈を測ってみた。結果。
HRrest=55bpm