著者近影2008年06月18日 13時36分03秒

 本の裏表紙を見ると、ときどき「著者近影」と書かれて写真が載っていることがある。それにちなんで記念撮影。妻が写してくれた。ただし、真正面は恥ずかしいのでモザイクがかかっている。お許しを。

著者疾走風景2008年06月18日 13時42分06秒

 と、表題をつけたのだが、実際はカメラで写すためにのろのろ進んでいる状態。骨盤が立っていないし、右足踵も下に落ちている。恥ずかしいお姿で申し訳ない。

サドルと太もも2008年06月18日 20時11分56秒

 前回、朝里峠を上ったときから気がついたのだが、ペダリングの質が何か変わってきているような気がする。別に何か特別なことを意識した訳ではない。体が自然にそう動いていくのを、後から頭が追認している。そんな状態。

 どういうことか。上り坂のように負荷がかかる場面で、太ももの内側でサドルを強く押し付けると同時に、そこを支点としてペダルを踏み出していくペダリングだ。太ももを押しつけると言っても、意識してそうする訳ではない。何か自然にそうなっている。足の裏は母指球から土踏まずに至るライン上でペダルに力を入力している感触。ホイールは「クイッ」という感じで前に転がる。
 どうしてこんな動きになったのかはわからない。気がついたらそうなっていた。でも今のところ、比較的高いケーデンスで回しながら(たかがしれているけれど)同時にパワーを出しやすい感じがある。ただし、これが妥当なペダリング方法なのかはわからない。
 平地走行でこのペダリングをすると、一瞬加速されてバイクが前に出て行くのがよくわかり、思わずニヤッとなるほど楽しくなる。

 今日の夕練は、川沿方面から小林峠を越えて一周するコース。この上りは、最初だらだらと緩い坂が続くのだが、ヘアピンカーブに入る手前数百メートルの区間で斜度がきつくなる。ここはいつもならがくんと速度が落ちて、だいたい14Km/hあたりで低迷する。だが今回は一瞬かもしれないが17Km/hというときもあった。

 聞いた(読んだ)ところによればフレームの持ち味あるいは個性というものがあるらしい。LOOK KX Lightの持ち味は何か、私の貧しい足ではよくわかるはずもないが、もしかしてこの加速感なのかもしれない。