今日の練習 小林峠 ― 2008年05月21日 19時52分52秒
夕方時間が空いたので明るいうちに走行練習。今日は小林峠を川沿方面から攻めることにした。サドルの位置は前回書いたとおり。サドル先端を2mmだけ上げたのだが、どんな座り心地になるか興味津々。
まず国道230号線に出てから右折し南下。ここでサドルの具合をチェック。非常に良い。フィズィークアリオネはフラットでどこに座っても良いかのように言われているけれど、きちんとスイートスポットがあって、そこに座骨をおさめるようにできている(と思う)。
水平にセットしていたときは、ペダリングしていると少し座骨が前に滑っていく感じがした。それを押さえるために腕でハンドルを前方に押し出さなければならず、上半身はリラックスできなかった。
雑誌などで「手はハンドルに添えるだけ」と書いているのを読んでも、自分はできないので悩んでいた。しかし、今日は全然ハンドルを握る必要がない。エアーハンドルがちゃんとできる。
車の来ないところで手放しペダリングも挑戦してみた。ちょいとふらふらするが、手を離しながらペダリングできる。これはうれしい。「ロードバイクの科学」に、三本ローラーで手を離しながらペダリングできれば一人前というようなことが書かれていた。手放しペダリングは以前からの目標だったが、怖くて尻込みしていたのも事実。何か一歩前進した気分。
さてその手放しペダリングには、いくつかのコツが必要なことがわかった。
まず、バイクの姿勢を保つためには、腰の位置が安定していなければならない。そのためには、ペダリング状態のときサドルがふらふらしないように、股できちんとサドルを挟み込むように意識する。腰から下の動きは大雑把ではなく、できるだけコンパクトであること。つまり無駄な動きがないこと。
それからもう一つ。これは既に言われていることだけれど、引き足を意識した回すペダリング。きちんと回さないと姿勢が安定しない。
今回、この腰でサドルを挟む意識を体得したことは大きな一歩。
さて、小林峠の上り。今回も20Km/h以上を目標にがんがんとばしたかったのだが。。全体の2/3まではなんとかいけた。だが心臓が限界に達した。いったん力を抜き14Km/hに落とす。今の実力はここまで。数分漕ぎながら休んだ後、残りの区間を峠まで17Km/hで行く。全身の血液が足の筋肉にとられて、頭に回る血流が少なくなる。従って視野が狭くなり周りが見えない。見えるのは前方の道路だけ。そこまで追い込まれる。
一ヶ月前に比べたら、引き足を使ってぐいぐいと回すペダリングができるようになってきたと思う。少しずつ速い速度で上り坂を上れるようになってきた。とは言え、手稲山TTのタイムアップには、もう少し練習が必要だろう。
まず国道230号線に出てから右折し南下。ここでサドルの具合をチェック。非常に良い。フィズィークアリオネはフラットでどこに座っても良いかのように言われているけれど、きちんとスイートスポットがあって、そこに座骨をおさめるようにできている(と思う)。
水平にセットしていたときは、ペダリングしていると少し座骨が前に滑っていく感じがした。それを押さえるために腕でハンドルを前方に押し出さなければならず、上半身はリラックスできなかった。
雑誌などで「手はハンドルに添えるだけ」と書いているのを読んでも、自分はできないので悩んでいた。しかし、今日は全然ハンドルを握る必要がない。エアーハンドルがちゃんとできる。
車の来ないところで手放しペダリングも挑戦してみた。ちょいとふらふらするが、手を離しながらペダリングできる。これはうれしい。「ロードバイクの科学」に、三本ローラーで手を離しながらペダリングできれば一人前というようなことが書かれていた。手放しペダリングは以前からの目標だったが、怖くて尻込みしていたのも事実。何か一歩前進した気分。
さてその手放しペダリングには、いくつかのコツが必要なことがわかった。
まず、バイクの姿勢を保つためには、腰の位置が安定していなければならない。そのためには、ペダリング状態のときサドルがふらふらしないように、股できちんとサドルを挟み込むように意識する。腰から下の動きは大雑把ではなく、できるだけコンパクトであること。つまり無駄な動きがないこと。
それからもう一つ。これは既に言われていることだけれど、引き足を意識した回すペダリング。きちんと回さないと姿勢が安定しない。
今回、この腰でサドルを挟む意識を体得したことは大きな一歩。
さて、小林峠の上り。今回も20Km/h以上を目標にがんがんとばしたかったのだが。。全体の2/3まではなんとかいけた。だが心臓が限界に達した。いったん力を抜き14Km/hに落とす。今の実力はここまで。数分漕ぎながら休んだ後、残りの区間を峠まで17Km/hで行く。全身の血液が足の筋肉にとられて、頭に回る血流が少なくなる。従って視野が狭くなり周りが見えない。見えるのは前方の道路だけ。そこまで追い込まれる。
一ヶ月前に比べたら、引き足を使ってぐいぐいと回すペダリングができるようになってきたと思う。少しずつ速い速度で上り坂を上れるようになってきた。とは言え、手稲山TTのタイムアップには、もう少し練習が必要だろう。
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