Reflektor-D wtih LU1014D 完成かな?2015年03月02日 20時53分05秒

◯◯コンポーネンツに発注しておいたRFスイッチングダイオード、今週末入荷予定と思っていたら、なんといきなり今日届いた。

お目当てのダイオードは、AvagoのHSMP-482Bで、瞬間的には1A流せるもの。しかしデータシートを見ると、連続でどれくらい流せるかは明示されていない。熱抵抗は150℃/Wとあって、安全動作するかは実装次第というところがある。300mAを流したときの温度を確認しておこう。

すぐに水晶発振器につながるReflektor-Dに投入した。温度を測ってみると、室温15℃のとき約60℃となった。まあまあというところか。

さて、音をはどうか。こんな小さな部品がこんなに影響を与えるものかとあきれてしまった。

Avagoのダイオードは、眼鏡のピントがピッタリあったときの気持ちよさを思い出させる。空気がいきなり透明になり、上にも下にも綺麗に延びている。これを聴いてしまうと、暫定的に使っていた2N4401はまったくダメだということが嫌というほどわかる。

こうなったらすべてのReflektor-DにAvagoを入れて聴いてみたくなるのが人情だ。で、やってみた。

最初の1秒で勝負あり。とうとうReflektor-Dの頂点に到達したのだろうか。最終判断は24時間後の音を聴くまで待つことにしよう。

キーパーツ近影2015年03月02日 21時27分06秒

Reflektor-D でLU1014Dが活躍できるかどうか、その鍵を握っているのがAvagoのRFスイッチングダイオードである。それほど大事な部品なので、実装状態のお姿を拝見。

何度もはんだごてをあてた基板なので、見た目が汚いところはご勘弁。